琉球の風2008へ行った4
フードパルへ行く途中、上熊本駅で懐かしい車両を見た。
元東急5000系、そのユーモラスな姿から「アマガエル」ってニックネームで
親しまれていた。
実は、ポンコツ君は小学生の頃は横浜に住んでいた。
東横線沿線住民だったので、良く乗っていた懐かしい車両。
まさか熊本で再会できるとは…。嬉しかったな。
だいぶ朽ち果ててしまっているが、あの頃の面影が残っているね。
話がそれたが、始めてライブを体験した知名定男さんも、強烈なインパクトを与えてくれた。
多くの名曲を生み出して、かつ多くのアーティストを育て上げた偉大なる英雄であるね。
そう、プロレス界であれば、たくさんのレスラーを育てたアニマル浜口さんのような、偉大な存在。
この日の選曲が特に素晴らしかった。
もちろん、知っている民謡も多かったのだけど、知名さんのさりげないMCにも好感が持てた。
「山河、今は遠く」は、「黄金の花」や「真夜中のドライバー」の作詞を手がけている、
あの岡本おさみさんだけど、歌詞の背景をわかりやすく説明してくれて、この唄の奥深さに
あらためて気付かせてくれた。
そして、知名定男ファミリーの出演者が歌った、スタンダードな沖縄ナンバーのほとんどが
知名さんの手がけた作品である。
ネーネーズのベスト盤で親しんだ名曲が、この日は吉田康子さんや鳩間可奈子さんの
美しい声で新たな驚きと感動をポンコツに与えてくれた。
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