師匠語録

ポンコツ34@那覇

2006年12月31日 08:24

11月に弟の急病で上京していたときのこと。
埼玉の自宅(埼玉にも家がある)で寝ていたときに電話がかかってきた。
登録していない番号だったので、電話に出なかった。
しかし同じ番号の電話がまたかかってきて、伝言の声を聞くとなんとモネだった。
多良間の師匠の家に居ると言う。
電話が師匠に変わった。
「ポンコツ君、ちゃんと稽古してるかね」
「はい、苦戦しながらも毎日しております」
「じゃあ、ここで今すぐ“とうがにあやぐ”を歌いなさい!」
「師匠、今寝起きですよ(苦笑)」
「じゃあ、明日歌いなさい!」
相変わらず、大ボケ炸裂といったところか?

12月初旬、鹿児島黒豚ハムセットをお歳暮として師匠に送った。
夕方仕事をしていると、携帯が鳴った。
ほかの仕事に頭が回っていたので電話に出なかった。
数分して確認すると、師匠からだった。
折り返し電話した。
「ハーイ! ポンコツ君。今日はね良い物を戴いたよ。これは半分今食べて半分は正月にとっておくよ(笑)」
この言い方がおかしくて、自分は心の中でゲラゲラ笑っていた。(爆)
「今度はいつ来るのかね?」
「来年の1月下旬に行こうかと思ってます。キビ狩りはそのころ始まってますか?」
「そりゃ、猫の手も借りたいほど忙しいよ。待っているからね」

来年も、師匠の大ボケを楽しみたいものだ。それには稽古をきちんとすることが大前提だがね。







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