この道を行けば、那覇へ宮古へ…2

ポンコツ34@那覇

2007年06月27日 20:55

那覇空港へ着いた。もわっとした空気で沖縄の熱気を感じた。
嗚呼、やっと来れたね。早くオリオンが飲みたい。
荷物を受け取ったら、なんだかゆいレールに乗るのがめんどくさくなって
今回はタクシーだな。
タクシーに乗って市街地のホテルを目指す。
車窓もなかなか新鮮だ。まあ、暗いけど。
自由貿易区域があって、そこを抜けるとフェンスの壁が延々と
続いていく。
ここに見えない国境があるのだな。
あとで地図を見たら、米軍の那覇軍港であるね。
ここは変換いや返還の対象にはなってないのかな? 見た感じ何も物が置いてないのだが。
旭橋へ着いた。ここで降ろしてもらって、ホテルでチェックインしたら
シャワーもそこそこに外出だね。
夕飯どこで食べようか?
見渡すと結構飲み屋が多いね。国際通りまで行くこともないな。
波の上ビーチの方角へ向かっていくと1分くらいで、郷土料理の飲み屋があった。
入ってみよう。
狭い店だけど、カウンターは開いていたので腰掛けて「生」とだけ言った。
グッと生を飲み干す。嗚呼、うまいね。
この一杯のために沖縄に来たんだな。
ほんとはホテルの部屋で稽古しないといけないのだろうけど、まあ、良いや。
やっぱ那覇を楽しまないとね。
大好きな海ぶどうをつまみ、チャンプルーを口にすればもうハイテンションだ。
最近のツアーは、那覇で一泊というのがすっかり定番になっているね。
まあ、いつも一人なのが残念だがね(号泣)。
ほんと、いつか那覇で女の子と飲んで食べて、カチャーシーが出来たら良いな…
なんて考えている。
いつも思うな。


若いころに沖縄の魅力に気が付けば良かったって。
そしたらいろんな島を勝手気ままに旅できただろうに。
八重山諸島も、慶良間諸島も、奄美も、たくさん満喫できたってね。
今は、多良間オンリーだもんな。
まあ、多良間大好きだけど、他の島も行ってみたいのさ。
もう不惑を前にした自分は、こうやって飲んでるときは後悔ばかり。
一体、俺の20代、30代って何だっただろうって。
三線に出会ったことで、30代のフィナーレは何とか飾れそうだけど。
店のオーナーは「お客さん、しょうが酒だよ。飲んでごらん」と勧めてくれた。
グイっと飲んでみた。
生姜のにおいがするが、まずくはない。思ったより飲みやすい。
調子に乗って何杯か飲んだ。
楽しむ気持ちと自責の念が、いつも俺の心を支配している。
さて、いつもの店で踊ろうか?

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