一泊でも那覇か、南部か? 5

ポンコツ34@那覇

2009年03月15日 08:42

「うるく村あしび」をしばらく見学していこう。超かわいい中学生のエイサーあり、
子供たちの琉球舞踊があり、旗頭という珍しいものも観ることができ、
途中下車したかいがあるものだ。
駅前の特設ステージにはたくさんの老若男女、そして小さい子供たちの姿が
異様に多い。
異様に、って言ってはいけないな。ここ沖縄は日本一の出生率を誇る県。
子供がたくさんいて普通なのだ。
このイベントを見ていても、次から次へと子供が登場し、
ほんと沖縄の子供たちは、みんな何かしら芸を持っていて、芸に親しんでいるっていうのが
伝わってくる。
この素晴らしい環境に拍手を送りたい。


でもせっかくの晴れ舞台は急変した天気に振り回され、イベントは一旦中断。
お客さんたちもジャスコの軒下に“避難”している。
スタッフはステージに溜まった雨水をモップで吸い取っているが、
雨は容赦なく降り注ぐ。
“今日は一日雨かな”自分もジャスコに入り傘を買った。
しばらくして雨が止み、再びイベントは再開された。
出番を待っていた着物姿の少女たちが可憐に踊っている。
ほんとこの笑顔に癒されそうだ。
っていうか、自分の好みがだんだん少女好みになってきているのか?


イベントはエイサーや琉球舞踊、旗頭だけでなく、ヒップポップや
よさこいダンス、チアガールも登場し華やかなものだった。
「うるく」とはおそらく旧小禄村?の呼び方なのだろうが、小禄地区に
限定した出演者なのだろうけど、この地区だけでどれだけ子供たちが
出演したのかな? ほんと底辺が厚いっていうか?
沖縄の伝統・文化が他の都道府県とは一線を画す理由はここなんだろうな。
これがわが地元では、確かにそれなりの伝統行事もあるけど、
タッチする人が老人や地区の有力者・それに小学生までの子供に限定されている。
「うるく村あしび」では、高校生くらいの人たちも子供と一緒になって
踊り、何かを教える伝えるといった姿勢に、胸を打たれるものがあった…。
さて、奥武山公園を目指そう。


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