一泊でも那覇か、南部か? 19
喜屋武岬に着いた。
ここは沖縄島最南端とのことだ。
沖縄本島ってみんな言うけど、正確には「沖縄島」であるので注意だね。
本当のことだね。(笑)。
さて、喜屋武岬。
弾劾いや険しい断崖が見渡せ、今日は風雨も強く、傘をさしても
意味がないくらい。
しかも、風が冷たく感じる。
なんか、南の島にいるのに、どことなく東北や北海道の岬にいるような感覚だ。
晴れていれば、この青い海と青い空に感銘を受けたのであろうが…。
自分が見学している数分の間に、レンタカーが次々とやってきた。
さすがに観光地だ。
でも、降りた人もたいした会話をするわけでもない。
静かな時間が流れている。
岬には公衆便所があるだけで、自販も売店もない。
ここが地上戦の末、最後に追い詰められた場所だとは想像し難いが…。
今があるのも、当時の人たちの尊い命の犠牲があってのこと。
ここでは会話の必要はないだろうね。
さて、次の場所へ行こう。
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