名護でなごむか? 4

ポンコツ34@那覇

2009年10月10日 16:55

次の店にやってきた。もちろん「島思い」だが(笑)。
テーブル席に4人の男グループが居て、カウンターには
男性がはじっこから2名。ひとつ空いて横には琉装姿のやや年配(失礼)のネーネー
が座って会話していた。
「ひとりなんですけど…、カウンターで良いです」
と言いながら、ポンコツ君はひとつ空いた場所へ座った。
ちょっとずうずうしかったかな? まあ、これがあとでびっくりする展開になるとは夢にも
思わなかったがね。
さっそく、泡盛一合を頼もう! 明日はどうせバスでの移動だから心おきなく
飲めるってもんだ。強力ウコンも飲んできたよ!


横に座っている琉装ネーネーが「ニーニー? 前も来たことあるよね? どっかだよね?」
と声をかけてくれた。
「ええ、前回は3月でした。ご無沙汰しています」
と適当に返事をして(笑)、ちびりちびり泡盛を飲む。
ちびりちびり泡盛を飲む。来店してから1時間は経つが…。
今日はライブをしないのかな? 琉球ネーネーも、今日の唄者・知念先生も
一向にステージへ向かわず、はじっこの男性2名を会話を楽しんでいる。
テーブル席の男性グループはいつしか帰ってしまい、客ははじっこの男性2名と
俺だけである。
今日は、いつも会うのを楽しみにしてるんだけど、かーなーこと、堀内加奈子さんも
“非番”のようで“出勤”していない。がっかりだね。
ちびりちびり泡盛を飲みながら、はじっこの男性たちの会話を聞いて、ひまを潰す。
うんうん、何か専門的な話をしているな?
沖縄のこと、三線のこと、業界のこと、稽古のこと、師匠のこと…、それに古典のこと。
この男性たちプロの人なんだろうな?
すごい人たちが客で来てるんだな。
と感心感激しきりのポンコツ君である。
ネーネーに聞いてみた。
「さっきから、隣の人たち、会話がディープですね。プロなんですかね?」
「嗚呼、徹さんのこと?」
「徹さん? 徹さんってまさか? あの! あの!」
俺は左を振り向いた。
「キョエー! あ、あ、あの、よなは徹さんじゃないか!」


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