名護でなごむか? 24
その食堂は看板すらなく、入り口にも店名すら表記していない。
まるで多良間の食堂を思いおこさせるな。
車が停められなかったこともあってか店内は混んでいて、
どこかの現場の職人たちに相席させてもらうこととなった。
水はセルフサービスのようだが、数分経っても注文取りに来ない。
のんびりしたのも沖縄の魅力だから水でも飲んで待っていよう。
10分くらいして、店員が俺に気付き(苦笑)、雑誌に載っていた「牛肉そば」をください
と告げた。
職人たちはみんな定食を食べているようだ。
数分してその牛肉そばが運ばれてきた。
雑誌で見たところではおいしそうだったが、実際はどうかね?
食べてみよう。
おお、量が多いな。麺は石垣のみそそばのときの麺に似てるな。
スープはやや脂が多い。体調が良くないと辛いかも…。
牛肉が一番美味しかったっていう結末だ。
まあ、あとはみなさんが行って食べてみてくれ。
店を出たら最後の目的地へ走らないとね。
その前に道の駅で買い物をしていこう。
ポンコツ母からは近所の人たちへの土産を頼まれ、一応金ももらっているから(笑)、
ちゃんと買っていかないとな。
ついでに休憩もしていこう。
ん? あそこに休憩スペースがあるな?
ほうほう、ヤンバルクイナの資料館になっているのか?
これがヤンバルクイナの標本か。なかなか生きているのを捕獲して
飼育するのは難しいのかな?
絶滅寸前の鳥である。ヤンバルクイナを守るべく注意を促す標識も道路沿いには
あるというがほんとかね?
まあ、走ってみながら探すことにしよう。
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