多良間に居るのか? たらまー7

ポンコツ34@那覇

2010年02月28日 12:00

ひょんなことから、【樹里】で出会った? 建築士の小城先生(仮名)や、いっしょに居た中高年男5人
とともにタクシーに乗せられ、やってきたのは那覇市のとあるスナックである。
「ここは那覇のどこになるのですか?」
「国場ってところサー! わかるかね?」
「うーん、多分那覇の東南部ですか?」
「そのとおりだ。ここは私のいきつけの店。さあ、飲んで歌いなさい!」
小城先生はキープの泡盛を注文し、さっそく乾杯だ。
この中年壮年男たちの話に耳を傾けてみよう。
ひとりの男Aさんが「ポンコツ君、私は大阪から来ているんだ。月1回は来るから年間12回だね。
でも、沖縄のことはあまり知らない。さっきの店でも、沖縄の県鳥は? って聞かれて、“那覇”って答えるくらいだからね(爆)」
(県鳥は、サシバ)
「Aさんも建築士の先生ですか?」
「いや、私は建設会社のごく普通の社員サー! ほんと毎月来ているのにね。で、沖縄の県花はわかるかね?」
「はい、確かデイゴですよね」
「そうだ、ポンコツ君良く知っているね。私は殴り合いの“喧嘩”だと思っていた(笑)」
そんな感じで会話が続いていく。


どうやら、中年壮年男たちは、建築関係の会合が那覇であったようで、それが終わってから
【樹里】へ来ていたようだ。
みんな、飲んだり食べたりしながら、カラオケを楽しんでいる。
「ポンコツ君、君も歌いなさい!」
てな感じでマイクが回ってきて、もちろん泡盛も回ってきて、
フラフラになりながら、ようやく“解放”の瞬間が来た。
「ポンコツ君、また沖縄に来るときは連絡しなさい! 君とはもう兄弟なんだ。また会おう」
小城先生は、“三次会”へ行ったようで、自分はAさんとタクシーを捕まえ
ホテルへ戻ることとした。
いやあ、いつもの【島思い】には行けなかったなあ…。
まあ、たまにはこんなときがあって良いでしょう。おやすみなさい。

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