2006年那覇へ…3
その名のとおり石がきれいに敷き詰められた、細長い坂道だ。
道の両側は普通に民家が立ち並んでおり、生活道路としても使われているようだ。
けっこう急な坂道を下っていく。
小雨で路面は濡れていて、靴がすべらないか心配になる。
いつもより歩幅を狭くして(苦笑)、慎重に歩いた。
途中、「ちゅらさん」のロケで使われたという民家もあったけど、
立ち入り禁止だった。人が住んでいるのだろうな。
どんどん坂を下ると、集会所のような場所があった。
無料トイレも完備しているので、出した(^_^)
建物は電気がついていて、観光客に開放されているようだ。
でも、誰も居ない。観光客の姿もない。
今日は寒い。凍えそうではないが、こんな寒さでは歩きたくないであろう。
その昔、この辺りはいたるところに石畳道があったそうだが、先の戦争で
ほぼ全てが破壊されてしまった。このわずかに残った道が、奇跡なのである。
今の平和に感謝しながら、更に坂を下っていくポンコツ君であった。
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