2006年那覇へ…31
三日目の朝になった。もう今日は帰る日。
今日はこれといって予定を立てていない。
たまにはあてのない旅をするのも良いだろう。
気の向くまま風吹くまま動いてみようか?
荷物はホテルに預けて街へ繰り出そう。
国際通りから平和通りを抜け、壷屋やむちん通りを歩いてみるとするかね。
骨董品とか壷とかは、価値はさっぱりわからないが。
平和通りを抜けたら、急に人並みが途絶えた。
今日はそれなりの天気。最終日になると、いつも晴れるなあ、俺の旅は(呆)。
石で舗装された道路沿いに骨董品店や焼工場が立ち並ぶ。
が出迎えてくれる。
笑っていたり怒っていたり、泣いていたりはないけど、いろんなが
いるなあ。大きいものから小さいものまでだね。
値段もすごい高額なものもある。誰が買っていくのだろう。
ふとそんなことを考える。
通りはそんなに全長が長くないようだ。10分も歩くと
国道330号線、通称ひめゆり通りにぶつかって
そこで、通りは終点となる。
交差点付近のベンチに座って、ぼんやり空を眺め、行き交う車を見ている。
何もしない那覇の時間があっても良いね…。
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