恥めてのおきなわ…24
一回歯磨きとシャワーで部屋に戻り、再びロビーへ出たら、オーナー夫妻と若い女性が会話をしていた。
「ポンコツさんも良かったら泡盛飲みますか?」とのことで「はい、喜んで!」とどこかの飲み屋さんの受け答えをした(笑)。
泡盛を飲んだ。泡盛は水で割るそうだ。「お湯割り」と答えたら笑われた。
ずっとさっきから若い女性がひとりでしゃべくりまくっている。
じっと聞いていた。どうやら沖縄移住を考えていて、今日が面接だったらしい。
結果はどう出るかはわからないが、手ごたえがあったようだ。
沖縄は鹿児島以上に求人も少なく、あっても給料は内地の半分程度だし、正社員よりはバイトパートの求人がほとんどであるとのこと。
そんな状況ではあるが、移住希望者は憧れと現実とのハザマで決断をしていく。
この女性も話を聞いていれば、最初銀行員となり、その後航空会社に転職したという経歴の持ち主。
オーナーも「君の経歴とか、ひとがらに魅力があったから、好感触を得たんだよ。がんばりなさい」と励ましていた。
その女性は「アパートも安謝で決まりそうです」と喜んでいた。
横顔を見た限りでは30歳くらいなのだろうか(笑)。
あまり自分はその人と会話しなかったが、うちなーでの生活を頑張ってもらいたい。
では、おやすみなさい(=_=)
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