鹿児島神宮へ…2

ポンコツ34@那覇

2007年01月09日 20:13

階段を上がろうとすると、目の前に大木が。
「御神木」と看板には記載されている。
樹齢およそ800年、建久年間植樹。建久ってことは、鎌倉時代だよね?
研究が必要だな(笑)。

(境内の御神木)
階段を上がると、水のみ場や本殿、別殿もあってここには
たくさんの参拝客が居て、賑わっている。
隼人駅から神宮までの孤独の道のりが信じられない。
みんなマイカーで来ているってなわけか。
ここでは、皆思い思いに過ごしている。
手を合わせている人、おみくじを引いている人…。
自分もおみくじを100円で買って、引いてみた。
さあ、結果は…、「吉」であったね。
これって、喜ばしいんだよね?

(鹿児島神宮本殿)

鹿児島神宮の解説であるが、鹿児島県内では一番古い木造建築とのことで
その文化価値は非常に高い。
江戸時代、名君とされる島津重豪が再建したそうな。
詳しい解説は下を見て欲しい。(笑)


さあ、本殿で手を合わせよう。
たくさんの参拝客とうまく「調整」をとりながら、何とか自分のスペースを作って
手を合わせる。
去年は、どうか? 良い年だっただろうか?
そんなことを思いながらも、今年も三線片手に毎日を無事過ごせたら…と願うしかない。
いろんなことを祈願した。
弟の病気の回復、三線の上達、俺やモネ、ゆまちゃんや師匠一家の幸福、仕事の充実、そしてかわいいみやらびとの出会い…(爆)。
本殿の天井は色鮮やかな野菜や花を描いた壁画が飾られている。
その色彩の見事さは、ここが神社であることを一瞬忘れさせてくれるようだ。
合わせていた手をほどき、静かに移動した。

(天井裏の壁画)
周りの参拝客を眺める。狭い鹿児島ではあるが、誰も知っている人はいない。
静かに時間は流れていく。
空港が近いからだろうか、飛行機が低空飛行で空を駆け巡っている。
嗚呼、あと三週間か、沖縄行きは。

さて、お参りも終わった。鹿児島市内へ出るとするか。
来た道を戻って、駅まで向かおう。


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