そうだ、京都行こう…19

ポンコツ34@那覇

2007年06月17日 18:02

清水寺の舞台は、高さが約15メートルあるという。
釘をまったく使わず、柱を組み合わせて郷土いや強度を保っているそうだ。
どこかの偽善建築士も参考にするべきだな(爆)。
舞台からはややかすんでいるが、京都市街が一望できる。
思っているより京都は広く、様々な顔を見せてくれる。

舞台に沿って歩いてみよう。
ほんと、落下しないかな? って思うくらいの人が乗っかっている。
今の時期は、桜は散って、紅葉にはまだ早いのにこの人数。
この季節になったらどうなるだろうか?
Mさんと、境内を散策し、遊歩道に沿って坂を下っていく。
下り終えると、休憩所があるね。少し休もう。
サイダーが飲みたくなって注文する。
彼女も疲れているようだ。
「Mさんは、この前慰問施設で三線やったんだって?」
「そうよ。やっぱ人前って良いね。八重山(民謡)が中心だけど」
「自分も今年は、まだ人前ではやってないけど、練習はしているよ」
「八重山民謡も良いけど、年配の方が知っているような曲を覚えると良いさー」
「自分も、19の春を最近練習してるよ」
「あの曲は覚えたほうが良いさー。みんな知ってるし、歌詞が標準語だからわかりやすいでしょう」
ってな会話をしていたら、Mさんが歌い始めた。
“私が 貴方に 惚れたのは…♪”
さすが、民謡歌ってる人の声は違う。艶のある清んだ声…。
京都の、清水寺の風景と、Mさんの歌声が妙にマッチして、とろけそうだ。




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