八重山巡りか? やい、まー21

ポンコツ34@那覇

2008年01月09日 19:08

11月24日の朝。当然だが昨晩の泡盛で頭が痛い。
やっとのことで起きたら、西小浜さんと、ある中年男が食事をしていた。
「ポンコツ君おはよう。この方は昨日お話していた、長期滞在の人だよ」
「鹿児島のポンコツです。恥めまして」
「鹿児島ですか? 近いですね。私は愛知県ですよ」
中年男は、定年退職後、石垣へ出稼ぎ就労に来ているとのことだ。
「ポンコツ君も一緒に朝ごはん食べよう。そのカップ麺は何かね? そんなもの食べない。
私がゆし豆腐作ったからそれにしなさい!」
ってなわけで、西小浜さんが作ってくれたゆし豆腐と、おにぎりが朝食だ。
中年男は、仕事先へ出るとのことで中座した。
自分も朝食を食べ終えて、部屋に戻り、今日は何をしようかな…って思っていたら
西小浜さんが部屋にやってきた。
「ポンコツ君、モネ君が来たよ。すぐ居間に来なさい」

居間に行くとやや疲れた顔のモネが居た。
「ポンコツ、久しぶり! 最近忙しくてろくにメールもしないでごめんね」
「それはいいさー! モネ? なんか顔、いや顔色悪くないか?(笑)」
「ちょっとね体調崩しているのサー! 今回も昨日石垣へ来たけど、すぐリハーサルで拘束されて
今日もこのあとまたリハーサルさ。本番までフリーな時間はないよ」
モネは、19年度の八重山古典民謡コンクールに合格した。
それも優秀賞だ。
八重山で、優秀賞合格っていうのは、かなりの難関であり、ステータスもグッと上がるってもんだ。
今日は、表彰式と発表会とがあるとのこと。
ポンコツの今回のツアーは、八重山の発表会があることを知らずにスケジュールを組んでいたので
モネの晴れ舞台に立ち会えることがラッキーだな。
「ポンコツ? 良くチケット手配できたね?」
「嗚呼、2ヶ月前に手配したけど、でも満席だらけで、しんどかったサー」
「自分もだよ。明日は朝一の便で帰らないといけないサー!」

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