嗚呼、石垣島…5

ポンコツ34@那覇

2006年05月15日 18:18

川平湾からモネとグラスボートに乗った。自分たちのほか家族連れの人たちと一緒になったが、客は5人だけだった。
ボートに乗ると、雑誌で見たとおりボートの底はガラス張りになっていて海の中が見える。
ボートが出発した。無愛想なニイチャン(ラウドネスの二井原実ではない)は荒っぽくボートを走らせる。


数分したら、その無愛想なニイチャンが突然しゃべりだした。
「ハイ、この辺からいろいろ見えますよ。これが何某サンゴ、これが何某貝…。サンゴは1年に数ミリしか成長しません。ですから、これは数千年もの時を越えて生み出されたのです、ハイ!…」
「ここで下を覗いてください。この魚は…、」
ってな感じで流暢な言葉で流れるように解説してくれる。
解説を聞きながら、僕は美しいさんごの海を、たくさんの生物を眺めては、
楽しんでいた…、と言いたかったが、何と船に酔ってしまった。
半分は下を見ながら、でも、気分が悪くなっちゃうから半分は上を向き、深呼吸をする。でも、いろんな形のさんごが僕を楽しませてくれる。
「ポンコツちゃん、この程度で酔ってたら、離島へ渡れないよ(^^)」
モネも呆れ顔だ。
ボートは30分ほどで出発地へ戻ってきた。半分ホッとした

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