嗚呼、石垣島…8

ポンコツ34@那覇

2006年05月18日 19:59

部屋に戻るとの音や女性の歌声が聞こえてきた。
どういうことだ? と思ったら僕の部屋より更に奥の部屋で女性がモネ同様、明日の三線大会の練習をしているとのことだった。
モネに紹介されてあいさつをかわした。「鹿児島から来ましたモネの友人のポンコツと言います。モネがお世話になっているようで、モネの晴れ姿を見にやってきました。どうぞよろしく」
女性は二人だった。モネ同様、三線の魅力・沖縄民謡(八重山民謡)の魅力に取り付かれているとのことで、一人は関東、一人は関西から来ているとのことだった。
モネ同様、ふたりもこの民宿に泊り込みながら島の三線の師匠に弟子入りし支障の無い限り練習に励んでいるとのことである。明日はモネ同様、大会に出場するという。
「ポンコツちゃん? これから僕は師匠の研究所で明日の最終リハをするけど、来るかい? ここから近いし」
「部外者が見学しても良いの?」
「大丈夫だ。食事は後でも良いよね?」
「それはかまわんけど、食事の時間決まってないの?」
「ここの民宿は食事ないから(笑)」
「素泊まりってことか!」
一泊2000円だから仕方ない。メシは飲食街へ行くこととし、モネについて行った。
民宿から歩いて一分でその師匠のに着いた。
何某三線研究所という看板が立っていた。
モネは「こんばんわあ!」と言いながら勝手に玄関に入った。俺もあとに続いた。

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