嗚呼、石垣島…17

ポンコツ34@那覇

2006年05月30日 20:18

会館から抜け、人気の無い場所を歩く。マンションや企業、工場に飲食店が無造作に立ち並んでいる。どこへ行くのかと思ったら、石垣港だった。
小型船がひっきりなしに発着しにぎわっている離島桟橋と違って、この港はなんかもの悲しい。
沖縄本島や台湾へのフェリーが発着するとのことだが、今日は便がないようだ。
待合室には売店の人がひまそうにを見ていた。
ボーッと港を眺めていた。遠くまで来たものだ。
鹿児島に行くより台湾のほうが近いというのだから、ほんと遠くへ来たものだ。
「ここから台湾へ行くことができるんだな…、行ってみたいなあ…」
聞けば、台湾に近いせいか、島には美味しい台湾料理の店も数件あるという。
今回のツアーでは食べなかったが、次回の宿題にしようかね?
港を出て、再び会館に戻った。順番はまだ50番くらいだった。
モネは同じ三線研究所仲間とだべっている。
人見知りする僕は、その輪に入るわけにもいかず、ただモネをじっと眺めていた。
まだ時間もあることだし、もうちっと市内を歩くことに決めた。

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