嗚呼、石垣島…最終回
ホテル日航八重山の辺りはあまり店がなく、再び離党いや離島桟橋の方まで歩いてきた。
今日も桟橋はたくさんの観光客でいっぱいだ。
来年は、この港からに乗って見知らぬ島を訪ねてみよう。
そう心に決めた。
できればモネではなく、新たな出会いの女性が良いのだが(笑)。
海は今日も穏やかで、名残惜しい気持ちになるねえ。
しばらくボーッと海を眺めていた。
時計を見たら、10時40分くらい。11時には民宿へ戻らないといけないから、
早歩きをして帰ろう。
民宿へ戻った。西小浜さん(仮名)がで空港まで送迎してくれるが、車は4人乗りである。
関西のMさん、東京のKさんと民宿の玄関で記念撮影をした。
「来年また会いましょう!」と言葉を交わした。
「ポンコツちゃん、僕はここで失礼するよ。また島で会おう」
車は石垣空港へと走りだした。
思えばあっという間の滞在だった。
あれもこれも…と思いながら、実際は何に時間を使ったのかよく覚えていない。
まあ、観光観光であくせく動くのもどうだろうか?
今回はモネの三線コンクール受験を軸に、地元石垣島の自然と人間に触れたことが
嬉しいことだった。
これからの人生、沖縄・石垣島というものが、自分の中で大きな存在となっていくことだろう。
空港に着いた。ターミナルの屋上に4人で上がった。
島の空を眺めた。どこかからのが着陸する。
海や空の青さの前では、人間というものはちっぽけなものだ。
また、来年の今ごろ、ここへ来れることを祈って…。
嗚呼、石垣島…。
石垣島への旅は2004年の9月末のことだった。
来年・つまり2005年も石垣島に来たいと言っておきながら、結局は行かなかったね(T_T)。
(多良間へ行ったからなあ)
今年の夏は、いや秋は行ければ良いな。
宮古島で二泊、石垣島で二泊位したいが…。
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