三線ライフ、敬老会で唄三線
今日は敬老の日だ。
ほんとは、地元の集落で敬老会があって、その場で唄三線の披露だったが、
台風の通過が予想されていたので、キャンセルとなったのだった。
しかし、昨日の晩になって、別の集落から「敬老会で唄三線してくれませんか? 弁当出しますので」
との“出演依頼”があったので、行ってきた(笑)。
お昼になって、目的地の集会所まで車を走らせる。
着くと既に余興が始まっていて、いろんなグループが踊りを踊っていた。
自分の出番が来た。
客はみんな70歳過ぎの年配の人ばかり。宮古民謡をほんとうは歌いたいのだが、
ここはみんなが知っている曲が良いだろう。
とのことで、「すべての人の心に花を」を歌った。
生音だったので、耳の遠い人たちには申し訳なかったが(苦笑)。
みんな飲んだり食ったりしているだろうと思っていた自分は、「それなりに適当にやりゃええべ」
ってな気分だったが、みんな意外に聞いているようだ。
歌っている人もいるようで、歌声が聞こえてくるよ。
ほか、手拍子も聞こえてきたね。
鹿児島っていうか、わりと地元での余興は「舞踊」が多いので
歌を歌い、楽器を弾く自分の存在は、結構貴重なのかもな。
歌い終わって、「もう一曲いかがですか?」と打診されたが、
ほかの出演者が一曲単位なのに、よその集落の俺が複数では
申し訳ないだろうってな心境だったので、今回は遠慮した。
出来はどうだったかって?
三線は間違えなかった。もう工工四はいらないな。
歌は一箇所声が裏返ってしまったが、まあ良いや。
「可」の評価としておこう(笑)。
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