また多良間か? たらまー19
師匠にあだんまで乗せてもらい、午前中の作業は終わった。
作業着は汗でびっしょり。冗談抜きで雨をかぶったみたいにパンツまで濡れている。
でも、作業ズボンは一着しかないので午後も穿くとする。
あだんの洗濯機を借りて、昨日までの着替えも含めて洗おう。
ちょっと腹の調子も悪いし、昼食はなしだね。
洗濯を終え、物干し竿へ干そうかね。
今回は洗濯ばさみを持ってきたぞ。
午後もたぶん師匠が迎えに来るだろうが、なんとなく申し訳ないので、
師匠の家まで行くことにしよう。
時間短縮にもなるし(笑)。っていうか、沖縄だからそれでも効果は薄いだろうが。
師匠の家まで歩く。そんなに遠くない。
別に地図が無くてもたどり着いた。
狭い島だ、覚えるのが早いな(笑)。
マンション(?)はドアが開いていて、呼び鈴を鳴らそうとしたら、師匠が着替えをしていた。
「ポンコツ君、まあ、上がりなさい」
玄関からおじゃまする。
とりあえず、居間に座った。
「ポンコツ君、ご飯は食べたかね?」
「いえ、ちょっと洗濯したりとかしてたので、無しにしました」
「ゆまが沖縄そば作ってるけど、食べないかね?」
「いや、食べます(笑)」
ってなわけで、腹の調子が悪いのに、「ゆま」って言葉に弱いなあ…(呆)。
ゆまちゃんがそばを出してくれた。
「はい、どうぞ」
ソーキはなく、かまぼこだけの具しかなかったが(笑)、そばをすする。つゆを飲む。
うん、お世辞抜きでおいしい。
ゆまの料理はほんと上等だ。ママが作らないから(料理が)うまくなる…っていうのは本当だ(爆)。
結局、つゆまで飲み干してしまった。
「ポンコツ君、午後もがんばりましょう。終わったらおいしいビールを飲みましょう」
ってなわけで、午後の作業へと出かけた。
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