また多良間か? たらまー30
お昼になった。今日の作業はこれでおしまいのようだ。
師匠も疲れきったようで、いつもの天然ボケは炸裂しない。(笑)
足袋を洗い、スコップを洗い、ボロ小屋にしまう。
「おなかすいたね。俺はタコライス食べたいな。あだんのメニューにあったもん」
「ゆまもタコライスがいいな。ポンコツさん、一緒に食べよう」
「そうだね、楽しみだね」
車はあだんに向かって戻る。自分は先にあだんに下ろしてもらい、師匠たちも一旦着替えに戻ったようだ。
シャワーを浴び、それからいままで着ていた作業着とかを洗濯する。
今日の気候なら何とか乾くだろう。
100円を機械に入れてから食堂へ入った。
奥の座敷で師匠たちが既に食事していた。
テーブルにはなぜか定食が置かれている。
「あれ? タコライス頼んだんじゃなかったっけ?」
「ポンコツさん、タコライスは材料が無くて出来ないってさー」
何だ、残念。
「ポンコツ君、私は午後は昼寝します。ちょっと疲れている。君も少し寝なさい。3時ごろには電話するから」
「わかりました。自分も一眠りします」
食事を終え自分の部屋に戻った。
なんとなくテレビを見ていたが、自分も年のせいか疲れが出てきて、いつの間にか寝てしまっていた。(呆)
師匠も疲れていたようで、電話がかかってきたときは、午後4時半であった(爆)。
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