また多良間か? たらまー34

ポンコツ34@那覇

2006年10月18日 20:57

師匠のボロトラックの荷台に三線を3本詰め込んで(俺と師匠とゆまの分だね)、めずらしく美和子ママが作ったごちそうも一緒に添えて(笑)、パティオへ向かった。
パティオに着いたころは辺りがもう真っ暗。
その80歳の女性が宿泊しているコテージへと。
美和子ママが先にコテージの中に入っていろいろと段取りをしているようだ。
が、宿泊者ならご存知のとおり、パティオのコテージは部屋が複数あるから、
ロビーを独占するってわけにはかない。
相部屋の可能性も大いにあってね。
で、今日の主役の80歳の女性だが、別室の方も一緒に今、ソファでくつろいでいるとのこと。
美和子ママがどうやら「想定外」のようで慌てている。
自分は師匠と、小雨が降っているから車を降りるわけにもいかず、
ただじっとしている。
師匠にいつものボケっぷりが見られず、イライラが隠しきれてないようだ。
こんな師匠の姿は始めてみた。
俺は、別室の人も一緒に居てもらってみんなで楽しく過ごせば良いじゃないって思ってたけど、
それを口にも出来ず…。
「8時になったら別室の人は外出するようよ。で、時間前だけど、ロビーに入って良いってさ。入りましょう」
美和子ママや夢・ゆま・まりかたちが荷物を持って玄関から入っていった。
師匠は、まだふんぎりがつかないらしく、車でじっとしている。
「師匠どうしますか? ばっくれましょうか?(笑)」
師匠は意を決したのか、「ポンコツ君、歌おう」と言って車を降りた。
「ポンコツ君、三線を運んで」
三線を持って俺もロビーへ。
みんなは、既にロビーの中に居るようであるが、「部外者」の俺は外でボーッと待っていることにした。
「ポンコツ君、何してるの? 入っても問題ないから!」
美和子ママに諭され、「こんばんはあ…」と叫びながら中へ入っていった。

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