ライブの結果第三回目

ポンコツ34@那覇

2006年12月17日 17:12

今日は職場のイベント・農業祭に出演した。
今日の天気はまるで台風のような雨と風。
しかも寒い。
集合時間から強い雨が降ったり止んだりで、
主催する側も決行するか中止するかで決まらない。
結局、雨が降ったりしたら中断しながらやればよいということで、
暴風雨(って言ってもいいよ)の中、イベントを決行した。
自分は、もし三線の皮に雨被ったら三線が使い物にならなくなるから、
出演には消極的だった。
でも、ほかの出演者(舞踊なりダンスなり空手なり…)はすでに衣装に着替えていてやる気マンマンだ。(吉田照美ではない…)

10時半から余興が始まって俺の出番も来た。一応雨は止んでいる。
でも、風が強い。
「多良間しゅんかに」を始めた。なんと、この寒さで手がかじかんでいる。
いきなり歌持ちからミスったよ(苦笑)。
でも、誰もわからんべ。
歌い始める。
歌の途中で強風が吹き、ふっ飛ばされそうになる。
おまけに寒くて鼻が詰まっているから(呆)、一瞬窒息しかけた。
“やばいな、こりゃ止まっちゃうかもしれないな”
って思ったけど、「止まる」というのは、俺のミュージシャン人生でも最大の恥ずべき事。
間違えても止まらないってことだけを意識してきた。
その精神は今日も生きている。
2番を歌ってても強風に負けそうになったが、何とか「完走」した。

司会者の女性(MBCの西ひろみさんだ)が、僕の作った自己紹介を語ってくれた。
「次はノリの良い豊年の歌です」
ってなわけで、次の曲はもうすっかり俺のレパートリーだな、「豊年の歌早弾き」。
ここで、JA女性部のお母さん方が3名ステージに出てきて、自分の唄三線に合わせて
踊ってくれている。
お客さんは暴雨風なので少なかったが、でも手拍子や笑い声が聞こえる。
自分は調子に乗って、普段3番で終わるところを、4番まで歌ってしまった。
間違えはあったけど、立って歌って(勃起ではない)、しかもこの暴風雨と寒さの中
それなりのパフォーマンスでできたことが収穫だったかな。

で、イベントが終わって生録レコーダーで今日の出来をチェックしてみた。
確かに「豊年の歌」では手拍子の音が記録されている。
「多良間しゅんかに」も思っていたほど音程ははずしていない。
普段、僕は自分の声を聞き返すのは恥ずかしくてしないのだが、そんな恥ずかしがることもないのかな?
そんなことを思った、今日のライブの結果だった。
まあ、来年の農業祭は頼むから良い天気になってくれ(爆)。
ちなみに、ほんのわずかだが、「ギャラ」も出た(嬉)。
次のライブもがんばるか。


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