もう多良間か? たらまー24

ポンコツ34@那覇

2007年04月08日 09:53

次の店は何のことは無い。今日草むしりをした畑の前にあるカラオケ屋だ。
子供や孫たちも付いてきた。
もう夜10時過ぎで、内地では16歳以下は出入り禁止だが(笑)。
店には多良間人のオジイオバアたちが数人来ていて、みんなでだべっている。
美和子ママも数分したらやってきた。
仕事帰りでその表情は疲れきっている。
でも、我が家で家事をする必要がないから良いであろう(爆)。
「ゆま、うまく歌いなさい」
師匠は「童神」を歌うゆまちゃんに注文をつける。
そのかたわら、ここでもビールと泡盛が出され、当然のようにみんなで飲む。(呆)
「そういえば、ばあさん(美和子ママのこと)どこ行ったの? ばあさんの晩御飯のためにここへ来たのに。帰るよ」
師匠が不機嫌そうに言う。
「師匠、奥さんなら厨房で店の人と会話してますよ」
ここは自分は師匠をなだめ(苦笑)、夢やまりかの歌を聴いてはボーッとしている。
ゆまちゃんが今度は「涙そうそう」をリクエストしたようで、
あの名曲のイントロがかかってきた。
師匠は「ゆま、ポンコツ君とハモりなさい」と言った。
ゆまちゃんと歌えるのか…、と内心喜んだが、
「えっ、ヤダ! やめれ!」
と言い返すゆま。
内心、このやろうと思ったが、まあかわいいから許す(笑)。
美和子ママも戻ってきた。
少しは会話をしよう。
「ママ、半そでで寒くないですか?」
「工場の中は暑いのよ。これくらいがちょうどいい」
といいながらママは豪快にビールを飲み干す。(笑)
ゆまちゃんは歌を歌い終わって会場から大きな拍手がおきた。
「この娘、ほんと歌が上手ね」
と言われ、師匠もママもご機嫌だ。
師匠は「今度、渡嘉敷ファミリーでポンコツ君の居る北九州行くから」
はあ、今度は北九州になったのか? どこまですっとぼけてるんだ…と思ったが、
「ごめん、鹿児島だったね。ファミリーで行くから」
「ほんとですか、師匠。必ず来てくださいよ。わが家に泊まって下さい。大きな犬も居ますから」
でもまりかが珍しく口を挟んだ
「ホテルが良い! ホテルが良い!」ってね(爆)。

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