それでも宮古か? 多良間か? たらまー20

ポンコツ34@那覇

2007年09月30日 21:03

「ポンコツ君、実は私たちはこの前引越ししたんだよ」
「マンションじゃないんですか、もう」
「いや、また別のマンション買った(笑)。小学校の前だ。君も知ってるでしょ? オバアの家の前だよ」
「オバアって、あの三線教室のある家ですよね」
車はいつの間にか、師匠の新しいマンション(笑)に到着した。
「ポンコツ君、まあ上がりなさい。君の荷物も届いているサー」
荷物には、自分の作業着や師匠への土産などが入っているので、
中を開け、土産を置いてあだんへと向かおう。
「ポンコツ君、お昼ごはんは私たちもあだんへ行く。荷物を置いたら食堂で待っていなさい」
あだんまで重たい荷物を持って歩いていく。
5回目の多良間、すっかり道を覚えた。
っていうか、市街地が狭いからすぐ覚えられるな(笑)。
工事現場の仮設事務所のようなあだんの建物に到着した。
いつもの部屋を案内される。
うーん、やっぱここの畳は落ち着くね。
作業着に着替えて、食堂へ行く。
食堂で師匠たちを待っている。
先に自分のタコライスを頼んだ。
10分くらいして師匠とマリカがやってきた。
「定食2つね、ポンコツ君は頼んだかい?」
「はい、さっきタコライスを…」
「店員さん、定食2つとタコライスね」
師匠が念を押す。


しばらくすると、なぜかタコライスが2つと定食が2つ来た。
「あれ? どうしてタコライスが2つも?」
「さっき、お客さん(俺のこと)が1つ頼みましたよね。そのあと、お客さん(師匠)が1つ…」
あら? ダブルカウントってこと?
3人しかいないのに、4つも頼むかって(呆)。
仕方ない。4つ食べよう。
「ポンコツ君、余ったら容器にもらって。畑で食べれば良いさー」

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