それでも宮古か? 多良間か? たらまー26

ポンコツ34@那覇

2007年10月07日 08:24

午前中の作業はほんとキツイものだった。
全身ずぶ濡れ状態になり、身体が重い。
帽子を被ってないと熱中症になっちゃうね。それでも耳はやけたようだが。
キビの皮むきがある程度進むと、また師匠と刈払機でキビの切り落としだ。
さっきと同様、「ポンコツ君、もっとキビを抱きかかえて! それじゃ少ない!」
だの「ポンコツ君、同じ方向にキビを倒して! あとが大変だよ」
と言われる始末。
どうも、師匠の頭の中は、この場を今日中に終わらせて明日は植え付けをしないと…という
考えでいっぱいのようだ。
切り倒しをしたら、また携帯で誰かとしゃべっている。
会話を終えると、「ポンコツ君、君に頼みがある。夢が二便で戻ってくるから空港まで
私の代わりに迎えに行ってほしい。夢の車は港に置いたままだ。それをあとでご飯食べたら取りに行こう。
君は夢の車に乗って空港まで行ってほしい」
「わかりました」
ちなみに、多良間は島のほぼ全域で携帯が通じる。
電波の状態もとても良い。
我が田舎鹿児島とは大違いだ。その辺はこれから観光で来る人たちも安心してほしい。

「ポンコツ君、午前中の作業はこの辺で終了しよう」
軽トラに乗ってあだんまで送ってもらう。
「ご飯食べたら私の家に来なさい。そこから港まで行くことにしよう」
昼食の前に、全身ずぶ濡れなので、シャワーを浴び、洗濯をする。
軽く食事をしてコインランドリーを待つ。
この数日、ダイビング客であだんも繁盛している。
ロビーで新聞を見よう。一日遅いな(苦笑)。
つまり、土曜日の新聞ってわけだが。地元宮古の
ローカル記事を見る。
求人案内もあるようだが、ポンコツ君ほどの年齢になると、どれも当てはまらない(呆)。
宮古・多良間で働くとしたら、自営しかないのであろう。
それが、自衛にもなるわけだし。(笑)
おぼろげながら、こうすれば島に住んでいけるかな? ってな方向は見えているし
暮らしていける自信もあるのだけど。
洗濯物を干しながら、島に住むという選択肢をあれこれ探っている
自分が居るのであった。
さて、夢を迎えに行こう。

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