八重山巡りか? やい、まー17

ポンコツ34@那覇

2008年01月05日 09:25

再びチャリンコに乗り今度は島の中心部へ戻ろう。
途中までは緩やかな坂を上り、急に路面の状態が一段と悪くなって
“こりゃパンクするかもな…”と思い、チャリンコを降りて歩いていこうかね。
道路の右側はずっと有刺鉄線の柵がしてある。大仁田厚の試合でもあるのか?(爆)
いや、広大な牧場になっているようだ。
牛の姿は見れなかったが。
やがて歩き続けると、懐かしい赤瓦の木造校舎が…。
竹富小中学校だ。
こんな小さな島にも児童がいるようだ。石垣まで通学しているんじゃないんだな。
この木造校舎の作りは、自分が小学校1年生のときの、横浜の学校の校舎のそっくりだ。
まあ、瓦の色はもちろん違うけど。
あれから30年以上経つんだね…。


しかし、市街地に入ると、この島の手入れの良さがどこでもうかがえる。
路面は美しい白砂が敷き詰められ、路肩の植栽もきちんと整備されている。
観光案内の看板も、派手なものはなく(まあ、わかりにくさもあるが)
ごみのひとつも今のところ落ちていない。

三線の音が聞こえてくるね。民謡? 歌声もだな。
何だろうか?
嗚呼、あれが竹富島の水牛車だ。船頭が三線持って歌っているよ。
お客さんもいっぱい乗ってるね。
水牛はすごい力だな、重くないのかな?
よく道がわかるね。
良く見ると、船頭さんは巧みに紐のようなものを引っ張っているね。
あれでコントロールしているんだな。
あれ? こっちからも水牛車が来たよ。
「お客さん、そこで曲がりますからよけてください」
慌ててよけた。水牛は曲がり、今にも横倒しになりそうな感じで車両も続いていった。


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