八重山巡りか? やい、まー19

ポンコツ34@那覇

2008年01月07日 21:26

港まではレンタサイクル屋の送迎バスが出てくれるというので、それを待っている。
その間も、いろんな旅人がチャリンコを返しにくる。
外国人の姿も見える。
そのかたわら、水牛車も数台通過していく。
「泣きなさーい 笑いーなさーい」と三線の音色に合わせておなじみの名曲が聞こえてくる。
ガイドもして、牛の「操縦」もして、歌も歌って…、器用だなあ…。
ほんとに楽しい光景だ。


バスがやってきて、港までは5分もかからぬ送迎。
すでに乗り場には高速船が係留していて、すぐに飛び乗った。
帰りの高速船はほぼ満席。
でも、オレの隣には誰も座らない(苦笑)。
あっという間に石垣の離島桟橋に戻ってきた。
もう夕方だが、ターミナルは賑わっている。
その光景を横目で見ながら、西小浜さんの民宿へ帰ろう。

民宿へ戻ると、西小浜さんと、年配のオバア(失礼)2人がすでに
鍋を囲んでいた。
「ポンコツ君、一緒に夕飯食べよう。ちょうど石垣牛を食べている」
席に座り、オバアに挨拶だ。
「こんにちは。鹿児島から来たポンコツです」
「鹿児島からかい? よう来たね。西小浜さんとはどんな関係?」
「僕の悪友が一時石垣に住んでいて、来たのがきっかけです」
西小浜さんが、「それはモネ君のことだよ」とオバアに説明している。
オバアと言っても、気のせいか若々しい。
西小浜さんも70歳過ぎているわりにはすごくダンディなのだが、
このオバアたちは、西小浜さんと親戚関係らしくて、また良くしゃべるし、
けっこうおしゃれである。
「ポンコツ君、石垣牛いっぱいあるから食べなさい。あと、ビールもあるからサー」
石垣牛は、確かに美味しいが、西小浜さんは、鍋にタレをたくさんかけて味付けしている。
塩こしょうで味付けするポンコツ君は、どうもそれが苦手で、箸が進まない。
ゲストの立場で、注文するのもどうかと思うし…。
飲みが足りないって? うーん、夜は美崎町へ行きたいのサー!
民謡聞きにね。3年前は民謡酒場に行ってないから、今回は行ってみたいなあ…。

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