多良間経由宮古でコンクールか? たらまー2

ポンコツ34@那覇

2008年06月26日 19:43

空港には今日宿泊する「あだん」の方が迎えに来てくれていた。
トラックで運ばれてきた手荷物を受け取り(笑)、迎えの車に乗り込む。
「お客さん、三線やってるんですね」
「はい、渡嘉敷先生に稽古をつけてもらおうと」
「渡嘉敷先生? あれ? お客さん前も(ウチに)泊まったことありますよね」
ってな感じで移動中の会話を楽しむ。
梅雨明けの多良間は牛が放牧しキビが風にそよぎ、何度も見た光景だけどそれでも感動を覚えるね。
「嗚呼、多良間だな…。ほんと久しぶりだな」
考えてみたら10ヶ月ぶり、まあほぼ1年ぶりだからね。
あだんまでの道のりは、何も変わっていなかったね。

宿で手続きをして、荷物を部屋にしまう。
エアコンを入れないと汗が噴出してくる。
やっぱり暑い。8月9月の肌を突き刺すような痛みはないけど、
それでも十分に暑い。
“師匠は夕方まで仕事だろうから、まだ連絡はしないでおこう。まだ行ったことのない場所へ行こうかな”
外出する。帽子がないと日射病になるだろう。
役場の前を通過し、小学校を過ぎ、八月踊りの舞台を過ぎ、八重山遠見台の方向を目指して歩いていく。
“あっ、このやぎ小屋あったね。懐かしいな”
“あっ、この道は、あの美人の本田さん(仮名)と歩いたっけなあ…”
いろんなことがよみがえるね。
多良間に来たのはこれで6回目か。いろんなことを思い出すなあ。
てくてく歩いていたらやっと目的の場所に着いた。
「ふるさと民俗学習館」である。前来たときは閉まってたから今日はリベンジだね。


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