宮古経由多良間でコンクールか? たらまー11

ポンコツ34@那覇

2008年07月19日 07:50

6月21日土曜日だ。案の定頭が痛い。
食堂で朝食を食べたが、残してしまった。
店員さんが言う。「今日のフェリーは時間を確認したほうが良いよ。っていうのは
宮古で中学生の陸上競技の大会があるってことで、多良間の生徒も行くからサー!」
聞けば、陸上大会の時間に間に合うように、フェリーは時刻を変更することがあるそうだ。
例えば、スポーツなり、祭りとか行事なりで…。
多良間の交通事情が垣間見える。
プロペラ機では定員もあるしね。
「はい、あとで海運会社に電話してみます」
食事を終えて部屋に戻る。

携帯が鳴った。
「ポンコツ君おはよう。起きたかね。食事はしたかね」
師匠だった。
「はい、調子に乗りました」
「今から迎えに行くから畑を手伝ってくれ!」
「はあ? 今回は作業着を持ってきていませんよ」
「汚れる作業ではない。午前中で終わるサー」

参ったな。畑は想定していなかったな。
慌てて着替えて建物の外に出たら、師匠はすでにボロトラックで待っていた。
「ポンコツ君、私の畑に行くサー! この前よりもまた一段と整備したからね。期待しなさい」
思えば、多良間は10ヶ月ぶりだなあ…。ほんとご無沙汰したものだ。
今回はコンクールがメインの来沖であるが、多良間まで行くつもりはなかった。
でも、独学の稽古は何が間違っているか、間違って覚えているかが自分ではわからないから
多良間で修正を…と思って多良間に寄るようスケジュールを調整したんだけど。
でも、見事にカラオケになったしな。
畑に着いた。ボロ小屋は変わらないが、ノニ畑の見事さにびっくりした。
「どうだい、ノニが立派になっただろう…」
誇らしげに話す師匠が居る。すっかり農業にはまっているようだ。

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