例年この時期は…

例年この時期は、自分の勤務する某ＪＡが主催する農業祭だ。
去年までは、自分も唄三線していたのだが、今年は辞退したってことは、先日ブログで「発表」（大げさだな）
したとおりである。
今朝、新聞広告に明日の農業祭のプログラムが織り込まれていた。
「あんたは、明日農業祭だろう？」
母が言う。
「いや、今年は辞退した。毎年この時期は寒くて手がかじかんでうまく弾けないよ。それに、みんな俺の唄なんて聴いてないサー！　聞こえているだけサー！」
普段、自分の唄三線に全く関心のない母が珍しく「あんたねえ、地域のイベントに協力しないと！　どこで何があるかわからんよ」と怒り口調で言ってきた。
それでも自分は反論する気になれなかった。
人前で歌いたくないんじゃない！　沖縄・宮古民謡が好きな人たちの前で楽しく歌いたいのサー！