多良間に居るのか? たらまー22
あだんで無料のチャリンコを借りて、島を半周しようか?
“市街地”を抜け、パティオの前を通過。
確か、2年前に来たときは、この辺にあった香田晋に似た男と、
フィリピンから来たサムデイさん夫婦の家で、飲んだりしゃべったりしたっけな?
元気だろうか?
もっと記憶が定かであれば、寄ってみたいものだが、どこだったっけ?
探せないな。
とりあえず海岸に向かおう。
前泊港に来たね。何も変わってないかな?
道路沿いの子供たちの描いた壁画も変わってないようだ。
少し壁画が増えたようだね。
毎年毎年卒業シーズンになると、絵が増えていくのだな。
それは、島からの旅立ちでもあるようだが…。
少しチャリンコで走ると、名曲【多良間しゅんかに】の銅像も健在だ。
こころないいたずらもされていないようで、ホッとしたね。
でも、いまだに違和感があるなあ。
この銅像は、島妻と女の子がモチーフになっている。
【多良間しゅんかに】の歌詞は“坊主がま…”って歌うから、
坊主って聞くと、うーん男の子じゃないかな? なんて思うのだけど。
まだまだ島を道路に沿って走ろう。
すれ違う車も、チャリンコも、人もなし(笑)。
思うがままの、マイロードだ。
おお、やぎが放し飼いになっている。
資材置き場の小高い山にやぎが登って、えさを食べているよ。
やぎって、山に登れるんだな…。初めて見た。
近づいてみよう。すると、俺の存在に気づいたのか、
やぎはさらに山のてっぺんに逃げていった。
さて、このまま走ると空港かな?
左右にさとうきび畑や放牧の黒牛。鹿児島黒牛か、なんて言ったら
沖縄人には怒られるだろうがね。
母牛にくっ付いている子牛が見える。
どうやら生まれたばかりのようだ。
多良間の広い大地? で放牧されて育った牛はきっとおいしいんだろうな?
師匠に焼肉でもごちろうしてもらおう(爆)。
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