多良間に居るのか? たらまー27
2月21日、日曜日の朝だ。
もちろん、頭痛だな。
朝食を軽く食べて一眠りする。
気が付いて起きたら10時だった。
どこかへ出かけよう。
“市街地”を抜け、休憩を兼ねてやってきたのは
多良間の民俗資料館だ。
2年前にも立ち寄ったが、また観たくなった。
当然ながら俺のほかに客は来ていないようだ(笑)。
受付で入場料を払う。
管理人の人は、2年前は初老の男性だったが、
今回はやや壮年の女性であった。
「お客さん、どこから来たの? 受付帳を記入してくださいな」
ってなわけで、名前を書いたら
「あらあ、わざわざ鹿児島から? 何でまた多良間に…」
ってな感じで驚かれていた。
「渡嘉敷先生に三線習いにきました」
「そうですか、渡嘉敷先生ね。私も前ね、先生の弟子だったのよ。
あの人は教え方上手でしょう?」
「そうですね。飲んでばかりですが(苦笑)」
「私もいろいろな歌を教わったなあ…。最近は稽古してないですけど。まあ
お客さん、ここでゆっくりしていきなさい。コーヒー入れますから
のんびり見学しなさい」
午前中はここで、暇つぶしになりそうだね。
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