多良間へ行くのか? たらまー15

ポンコツ34@那覇

2006年02月04日 21:29

夢パティオを出て、1分くらいで海が見えてきた。島一周の道を西へ向かってトラックは走る。
右手には美しい多良間の海、左手は立派過ぎる道路に沿ってフクギ並木がどこまでも続いていく。良く整備された道路だ。歩道まで完備されているが、誰も歩いていない。車もすれ違わないぞ!
島の西側に入り、名も無い海岸にたどり着いた。
トラックを停めパウダースノーのような海岸線をモネと歩く。
モネじゃなくて女の子とだったらどんなに良いことだろうか…(笑)。
いつもと同じことを言うが。
波は穏やかだ。俺たちのほかに人はいない。
これぞ、プライベートビーチだ!

島全体がビーチになっているから、特別名前も付いていないようだ。
それとここは市街地からそれなりに離れているから、小中学生のガキもおいそれとは来ないだろう。
もちろん観光客なんて誰もいやしない(笑)。
のんびり海を眺める。1年前、自分が多良間島に行くことを誰が考えていただろうか?
ちょうど今ごろ夢が破れたころだったっけ? 辛い別れがあったころだなあ…(号泣)。
そんなこともあったけど、沖縄が、三線が俺を救ってくれた。
もちろん、モネにも大感謝だ。まあ、面と向かっては言わないが(笑)。
星の砂を手にとってみる。さらさらしてきれいだ。どこかの人のドロドロした
心とは大違い(苦笑)。
波の音を聞きながら、(いやあ、はるかかなたの南の島へまた来たんだねえ…)しみじみする俺であった。
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