多良間へ行くのか? たらまー37

ポンコツ34@那覇

2006年03月03日 21:57

三日目の朝は6時に起きた。今日で多良間島ともお別れだ。
さっそくを付ける。奄美から種子島は暴風域とのこと。今日は多分那覇で足止めを食らうだろう。仕方が無い。
食堂へ行き、朝食を食べる。昨日とほぼ同じメニューだったが、美味しくいただいた。
夢パティオは食堂を始めとして、コテージもそうだが、とにかくきれいに掃除が行き届いていて、気持ちが良い。
ずっと滞在しても良いほどだ。もうちょっと値段が安ければ(笑)。
あとは、多良間島がほんとに観光化されていないから、利用客も少なく、施設はいつもきれいという、笑えない理由もありそうだが(爆)。
宮古行きのは10時50分発だ。出発前に集落をサイクリングしようかね。
ごはんを食べ終わって、早速チャリンコを借りた。
近くにある前泊港へ行った。今日はシケている。風も強い。大丈夫か?
(フェリーだったら欠航だったね)
再びチャリをこぐ。市街地に向かう。車では見落としていた小さな観光スポットの看板が見える。そこで立ち止まっては、そのブツを眺める。
意外に、案内看板も名所史跡も整備されている。
「八月踊り」の舞台となる場所もあった。来週の今ごろは、ここが島一番の賑わい場所になるのだろう。
チャリを走らせる。役場の辺りに差し掛かった。役場、公民館、スーパー、小学校がこの付近に集中している。出勤タイムだろうか? あちこちで物音が聞こえ、町は活気づいてるようだ。
ふと見ると、渡嘉敷師匠(?)が通りの水撒きをしている。
声をかけた。「師匠、おはようございます。昨日は一日ありがとうございました」
「また、収穫の頃島に来なさい。のキーはモネ君に預けておくから、それで飛行場まで行きなさい」とぶっきらぼうに言って、水撒きをしている。
更にチャリを走らせる。車の通行はなく、人も歩いていない。
まるで時間が止まっているかのような錯覚すら、この島では味わえる。
また別の史跡に辿り着いた。多良間島も琉球とは違った独自の歴史があるようだ。
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