熊本、金城師匠のライブへ…1

ポンコツ34@那覇

2006年08月23日 23:05

8月11日は仕事を休んで熊本まで…。
九州一円で三線教室をされているエンターティナー兼三線師範こと、金城安紀師匠のライブを聴きに行ってきたのだ。
ライブ会場は、熊本の沖縄食堂なのだが、熊本の繁華街からちょっと離れた国道沿いにあって
思ったより歩かされた。
汗だくになって店に着いたら、すでにやや中年(失礼)の男女が居て、だべっている。
まえこさんの名前で予約をしているグループのひとりなんですが…」
って言おうかと思っていたら、「ポンコツさんですよね? どうぞ」
と女性の方に声をかけられた。
この方がブログ仲間(?)のまえこさんだった。
まえこさんと一緒にいた男性は、同じ三線教室の仲間とのことだ。軽く挨拶をして、「オリオンビール!」と注文した。

10分くらいしたら、大男が店に入ってきた。その大男が金城師匠だった。
ネットで見るより若く、良い男だ!
まえこさんが「師匠、この方がポンコツさんです。わざわざ鹿児島から来てくれましたよ」
「鹿児島のポンコツと申します。今日は楽しみにしています。師匠、実物のほうがかっこいいですね」と挨拶をした。
師匠はライブの準備をしながらまえこさんたちと会話をしている。
さて、この店? ステージはどこだろうか?
店の造りは、客間が4つあるのみ。2階もあるとのことだが、2階からはライブが観られない造りになっているようだ。
師匠は店の入り口のドア付近から動かず、そこでマイクスタンドやら譜面台やを準備している。
“まさか、入り口でやるのか?”
そのまさかだった。

この日、熊本は火の国祭りとのことで、自分が歩いてきた繁華街は浴衣姿のネエチャンたちでいっぱい。
そのせいか、ライブにはじぶんとまえこさんたちしか客はいなかった。
金城師匠は準備を終えたようだ。
「ポンコツ君は宮古民謡をやっているんだってね。師匠は誰?」
「渡嘉敷(仮名)先生です」
「ごめん、知らない(苦笑)」
渡嘉敷師匠は知られていないようだった。
「ポンコツ君もきてるし、よし宮古やろう。多良間しょんかねを唄うかね」
ライブが始まった。

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