それでも宮古か? 多良間か? たらまー11

ポンコツ34@那覇

2007年09月20日 20:59

フェリー? はなんだかんだ言ってけっこう乗客が多いね。
予想に反して超小型のボートは(笑)、意外に揺れないし快適だ。
青い海と青い空がまぶしく、かつ暑い。
でも、吹く風が心地よい。
10分程度で大神島に到着した。
意外にあっけない。
下船すると、ゴルフ場で見るカートのようなものが数台停まっている。
“めすらしいなあ”
とりあえず島を散策しよう。
小高い丘の上に行けば何かがわかるだろう。


何もガイドブックとか、下調べをしてないけど、
“大神島は信仰の厚い島。むやみやたらに立ち入らないこと。節度を保って行動すること”って記載を
見た気がするな。
道に沿って歩く。途中、海岸沿いと二股に分かれるが、
坂道を歩くことにしよう。
意外と急坂だ。大神中学校の建物が見える。
生徒も居るようだが、人影は何もない。
本来なら、今日から学校なのだろうが。
坂を上ってみる。
空家なのだろうか、コンクリートの家も数件見える。
もっと上って行くと、丘の中腹が集落になっているようで、
物音も聞こえてくる。
ウィーンという音と共に何かが迫ってくる。
嗚呼、そうか、さっきのカートだな。
カートを先にやり過ごす。
カートには、年配の女性が乗っていた。
もう、この坂はきついから送迎してもらってるんだな。
カートは、もう一台上がってきた。
こっちは、さっきフェリーで見たダンボールが積んであった。
食料とか、生活用品を運んでいるんだね。

集落はすぐ終わり、丘の上までの遊歩道が整備されている。
上ってみよう。
最近出来たのだろうか? きれいな作りだが、人はあんまり歩いていないようで
草は生い茂り、蜘蛛の巣も張られていて、
顔面は蜘蛛の糸まみれになるし参ったな。
階段をゼーゼー言いながら上っていく。
やがて展望台のてっぺんに到着した。
ここからは、美しい海と空、宮古島が一望できる。
“遠くまできたんだなあ…”

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