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2006年12月04日

鹿児島にモネが来た…6

トロッコに乗っていたのは俺たちだけではなく、親子連れや中年のグループの人たちなど
10名くらいだった。自分たちが降りたトロッコには先発の人たちが入れ替わりに「地上」へと戻っていくのであった。
若い女性ガイドが案内を始めた。解説を聞きながら坑道を歩くってなわけだな。
その昔、この金山蔵は串木野金山として日本有数の金の産地として栄えたそうだ。
時代を経て、金の採掘量も枯渇したことで残念ながら閉山となったが、
その遺構は今に伝わっているわけだ。
思ったよりこの坑道内は暖かい。温度が年間通して変わらないとのことなので
焼酎造りに意外に適しているようだ。びっくり!
採掘現場の再現したモデルがあり、実際に使われていた機械がそのままの形で残っていたり。
この坑道を歩きながら、今年の正月に行った豊見城の旧海軍指令壕が一瞬思い出されたな。
昔の人は想像以上の苦労をしてきているのだな。
坑道を歩いていくと、焼酎の製造工程も見る事ができる。甕仕込みがあって蔵もあって。
坑道の中は温度が一定していて、焼酎造りに最適ではあるが、その反面、製造過程においては酸素の確保が重視されるようで、この焼酎造りと金山見学との融合した見学コースの作成苦労がしのばれる。
ここで作った焼酎はもちろん販売されている。
自分も鹿児島空港では、その瓶の色の美しさもあってお土産として購入することも多い。
渡嘉敷師匠にも持っていったし(笑)。
ほか、坑道内には黄金の観音様もあり、安全を祈願する神社もありで、なかなか楽しめるね。
やがて、坑道は行き止まりになり、そこには熟成中の焼酎の山。
焼酎のにおいがするね。俺には心地よいにおいだが(笑)。
試飲をしたかったが、モネは酒が苦手だし、俺も車を運転しないといけないのでなくなく諦めた。ぐすん
トロッコで、再び地上に戻ってきた。
鹿児島にモネが来た…6


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:45│Comments(0)三線ライフ
 
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