2006年12月10日
鹿児島にモネが来た…7
我が家へ車
で戻った。モネは今日俺の家に泊まっていく。
オヤジはモネの訪問を楽しみにしていたようで、「今日はすき焼きにするから準備をする
」と言っていたな。
今、我が家では事情があって、母が埼玉に滞在している。弟の看病のためだ。
で、オヤジと自分とオバアの3人で暮らしている。
オバアとオヤジは親子であるのに仲が悪く(というかお互い嫌っている)、案の定家庭の不和をモネには見せたくなかったが…。
スキヤキをする。俺がオバアの食べる分の具をよそうと、オヤジが「自分でできるんだから自分でやらせろ!
」
と小言。(呆)
モネも困惑しているようだ。
無言でみなスキヤキを食う。
オバアは空気を察したようで、すぐ「始末」をして部屋に引っ込んだ。
オヤジはここで急にしゃべりだした。
「モネ君、今日はようこそ。
大したものはないが食べていきなさい」
「モネ君、今日は君の民謡を聞けると息子から聞いて楽しみにしている。食ったら唄ってください」
酒も入り上機嫌だ。
(我が家庭は普段はお通夜みたいなもの。俺がもし家庭を持てたら、絶対暗い家にはしたくない)
モネもようやくリラックスしだしたようだ。
「では、俺から歌いましょう。今日は本格派の唄者がいるので普段のでたらめがばれてしまいますが」
ってことでまず自分が「かたみ節
」を歌った。
「じゃあ次は俺が歌うか」
ってことでモネが「でんさ節
」を歌い始めた。
ほぼ1年ぶりに聞くモネの唄三線
だが、予想以上に唄者になっていた。
声の発声も変わっていたな。
何せ、自信を身にまとっているのが感じられる。
我がオヤジは上機嫌になり電話
をしては「今、私のばか息子と息子の沖縄から友人が三線
やっていますよ。聞きにきませんか?
」と言っている。
「昨日も飲み会だったから難しいかもな」「お父さん誰に電話したの?」
「いつもの人だ(笑)。こんな本格的な沖縄の唄なんて聞く機会がないだろう。それに客がいたほうがモネ君もやりやすいだろう(笑)」
それからは俺とモネとで交互で一曲ずつ歌うことになった。俺が歌ってるとオヤジの飲み友達が夫婦で2組やってきた。


オヤジはモネの訪問を楽しみにしていたようで、「今日はすき焼きにするから準備をする

今、我が家では事情があって、母が埼玉に滞在している。弟の看病のためだ。
で、オヤジと自分とオバアの3人で暮らしている。
オバアとオヤジは親子であるのに仲が悪く(というかお互い嫌っている)、案の定家庭の不和をモネには見せたくなかったが…。

スキヤキをする。俺がオバアの食べる分の具をよそうと、オヤジが「自分でできるんだから自分でやらせろ!

と小言。(呆)
モネも困惑しているようだ。

無言でみなスキヤキを食う。
オバアは空気を察したようで、すぐ「始末」をして部屋に引っ込んだ。
オヤジはここで急にしゃべりだした。
「モネ君、今日はようこそ。

「モネ君、今日は君の民謡を聞けると息子から聞いて楽しみにしている。食ったら唄ってください」
酒も入り上機嫌だ。
(我が家庭は普段はお通夜みたいなもの。俺がもし家庭を持てたら、絶対暗い家にはしたくない)
モネもようやくリラックスしだしたようだ。
「では、俺から歌いましょう。今日は本格派の唄者がいるので普段のでたらめがばれてしまいますが」
ってことでまず自分が「かたみ節

「じゃあ次は俺が歌うか」
ってことでモネが「でんさ節

ほぼ1年ぶりに聞くモネの唄三線


声の発声も変わっていたな。
何せ、自信を身にまとっているのが感じられる。
我がオヤジは上機嫌になり電話


」と言っている。
「昨日も飲み会だったから難しいかもな」「お父さん誰に電話したの?」
「いつもの人だ(笑)。こんな本格的な沖縄の唄なんて聞く機会がないだろう。それに客がいたほうがモネ君もやりやすいだろう(笑)」
それからは俺とモネとで交互で一曲ずつ歌うことになった。俺が歌ってるとオヤジの飲み友達が夫婦で2組やってきた。

Posted by ポンコツ34@那覇 at 08:56│Comments(0)
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