2007年07月05日
この道を行けば、那覇へ宮古へ…9
ホテルまで戻って預けていた荷物を引き取った。
梅雨明けの沖縄は暑い。
旭橋駅まで歩くのがめんどうだ。タクシーにしよう。
路上で流しを待っていたら、10秒くらいで来たね。
「空港まで」と告げた。
タクシー乗務員は「空港ですね。今日は総理とか来てるサー! まあ会わないでしょうがね」
「そうでしたね。今日は祈念公園で式典でしたね」
「何年前かなあ、森総理の前だから、小渕総理のときね、空港で小渕さんたちが乗ってるハイヤーとでくわしたサー!」
と乗務員さんが気さくに声をかけてくれる。
「でもね、安倍総理はどうかね。沖縄人は敏感だよ。あの集団自決文言の削除は納得できないサー!」
「そうですね。で、自分も今日が慰霊の日じゃなければレンタカー借りて南部を走ろうかと思ってたんです。でも、今日は時間が読めないかな…って思いました」
「時間は大丈夫サー! 総理が通るときだけ信号は点滅式になる。信号機には警察官が待機してるね。時間もほぼ正確にスケジュールが組まれているサー!」
那覇空港に着いた。

宮古行きの飛行機までは1時間以上ある。ネットをやって、あとはロビーで
寝ていよう。
JTAのロビーに着いた。修学旅行の高校生でごったがえしている。
良いねえ、修学旅行が沖縄かあ。
自分は確か金沢・輪島・小浜だったねえ。
ロビーの高校生は思ったより礼儀正しく、うるさくはない。
ところが、どこからともなく「キャアキャア」騒ぎ出し、みんな立ち上がった。
50人程度の黒スーツの集団がやってきたのだ。
「あーっ! 総理だ総理!」
平和祈念式典に参加した安倍総理の一行だった。
あっという間に総理は取り囲まれ、高校生の握手攻め、フラッシュ
の嵐に遭っている。
総理は嫌な顔せず、何人かの高校生に握手をしながら歩いている。
もちろんその脇ではSPが厳重な警護をしてるがね。
集団は、JALの羽田行きにそのまま乗り込んだ。
政府専用機ではなかったようだ。
「今日は慰霊の日だったね…」
こんな形で、実感するとは思いもしなかった。
不思議な体験だったね。
梅雨明けの沖縄は暑い。

旭橋駅まで歩くのがめんどうだ。タクシーにしよう。
路上で流しを待っていたら、10秒くらいで来たね。
「空港まで」と告げた。
タクシー乗務員は「空港ですね。今日は総理とか来てるサー! まあ会わないでしょうがね」
「そうでしたね。今日は祈念公園で式典でしたね」
「何年前かなあ、森総理の前だから、小渕総理のときね、空港で小渕さんたちが乗ってるハイヤーとでくわしたサー!」
と乗務員さんが気さくに声をかけてくれる。
「でもね、安倍総理はどうかね。沖縄人は敏感だよ。あの集団自決文言の削除は納得できないサー!」
「そうですね。で、自分も今日が慰霊の日じゃなければレンタカー借りて南部を走ろうかと思ってたんです。でも、今日は時間が読めないかな…って思いました」
「時間は大丈夫サー! 総理が通るときだけ信号は点滅式になる。信号機には警察官が待機してるね。時間もほぼ正確にスケジュールが組まれているサー!」
那覇空港に着いた。
宮古行きの飛行機までは1時間以上ある。ネットをやって、あとはロビーで
寝ていよう。
JTAのロビーに着いた。修学旅行の高校生でごったがえしている。
良いねえ、修学旅行が沖縄かあ。
自分は確か金沢・輪島・小浜だったねえ。
ロビーの高校生は思ったより礼儀正しく、うるさくはない。
ところが、どこからともなく「キャアキャア」騒ぎ出し、みんな立ち上がった。
50人程度の黒スーツの集団がやってきたのだ。

「あーっ! 総理だ総理!」
平和祈念式典に参加した安倍総理の一行だった。
あっという間に総理は取り囲まれ、高校生の握手攻め、フラッシュ

総理は嫌な顔せず、何人かの高校生に握手をしながら歩いている。
もちろんその脇ではSPが厳重な警護をしてるがね。
集団は、JALの羽田行きにそのまま乗り込んだ。
政府専用機ではなかったようだ。
「今日は慰霊の日だったね…」
こんな形で、実感するとは思いもしなかった。
不思議な体験だったね。

Posted by ポンコツ34@那覇 at 22:24│Comments(0)
│沖縄旅日記