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2009年01月28日

三線持って上京か? 4

「池の辺りへ行って三線三線でも弾こうか?」
今回のツアーでは、自分は三線を持参してきた。
ハードケースではあちこち出歩くのはしんどいけど、去年新しく買ったソフトケースは
思ったより使いやすくて、快適だ。
飛行機飛行機の機内への持ち込みは当然不可だったが…。
イオンの建物を出て公園内を歩けば、すぐ池のほとりだ。
今日は風が冷たいからか、さっきカヌー船をしていた人をのぞけば、
近くには誰も居ない。
「何か歌うか?」
と言って、自分はお得意?の「かたみ節音符オレンジ」を歌った。
モネは“嗚呼、いつものポンコツのレパートリーだねおすまし”ってな表情をしている。
「地元でのイベントではほとんどこの歌だね。(最近はイベントもキャンセルしているが…)ではもう一曲」
とのことで、宮古民謡の「我んたが島」を弾いて歌った。
これにはモネも驚いていたようだ。
「おお、ポンコツもこの曲ができれば大したものだな。ではここからは自分が歌うよびっくり!
と言い、三線三線を手にし八重山民謡「鷲ぬ鳥節」を歌った。
しかし…。
「ポンコツちゃん、高い声を出そうとするとおなかの傷口が痛むサー!ぐすん
「そうか、あまり無理をするなよ」
「この曲は知っているかい?」
モネが歌ったのは「鳩間の港」である。軽快な三線にいつしか手拍子を無意識にしていたな。ピカピカ
「八重山は良いね。また石垣とかに行きたいね」
「そうだね。自分もまた住むことになるかな?」
「石垣のNさんも元気かな? でも一昨年お世話になったときは参ったよ。“なりやまあやぐ”歌っていたら
“そのやり方は違う!ムカッ”って怒り出しちゃったし(笑)」
「ポンコツも多少違和感を感じてたか(苦笑)。まあ、自分も今あそこに泊まらないでしょ? 仕方がないんだろうけど、
男にはそっけないし、女にはだらしないというか、ひいきというか…。
それで研究所の生徒たちも最近あそこに泊まらないもんねえあかんべー
「人間は晩年にはいろいろあるサー! まあ、石垣は東横インも進出するみたいだし、俺はここで良いな(笑)」
モネは適度に会話をしては次々三線三線を弾いていく。
しばらくあった隙間を埋めるかのようにね。
「最近病気のせいだけど、三線三線も弾いてなかったからね。早く体調を元に戻して、一線に戻らないとね。八重山に全力投球しないと!ニコニコ
うーん、そういえば去年宮古で会ったときは、渡嘉敷師匠は「モネ君も来年は宮古の最高賞を受験しなさい!」って言っていたが
モネの頭には、まったく宮古はないようだ。がーん
同じ沖縄民謡でも、モネや、自分も知っているモネ友達の人たちはみんな八重山。俺だけが宮古の方角に
なったみたいだな。
宮古民謡を切磋琢磨できる仲間を作らないといけないな。それがポンコツの課題。
今の俺の状況は中途半端だね。一応渡嘉敷研究所だけど、実質的には“フリー”だもんな。ぐすん
宮古仲間が欲しいな、できれば女の子で(笑)。
三線持って上京か? 4


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:12│Comments(0)三線ライフ
 
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