2009年10月18日
名護でなごむか? 10
名護行きのバス
がやってきた。
ドアは前しかないので、降りる人が優先だ。
乗ったら思ったより乗客が多い。生活路線として機能しているね。
「次はコザ、コザ
」とアナウンスが言っている。嗚呼、やっぱ俺が間違えて歩いてきたんだな。
まあ、運動になったから良いだろう。
コザバス停でお客さんが入れ代わり、バスはうるま市具志川へと進む。
具志川も道路沿いには商店が立ち並び、都会の風景と
変わりがない。
安慶名交差点を左へ曲がる。県道の左手には米軍施設の有刺鉄線フェンスが…。
キャンプ・マクトリアスである。
今回のツアーで、この“フェンス”を始めてみたな。このフェンスも沖縄の現実だ。
バスは進む。国道329号線を旧石川市街へと進む。
旧石川市街も道路沿いには店が立ち並んでいる。
進行方向右手には、大きな火力発電所が聳え立っている。
沖縄一の工業地帯のようだ。

329号をさらに進んでいく。
火力発電所を過ぎたらさすがに、店や住宅街が途絶え、荒涼の自然が広がっていく。
金武湾がところどころ見える。雲が多いのでスカッとした青い海ではないが。
バスは金武町に入る。別に緊張したりはしない(笑)。
でも、国道沿いにキャンプ・ハンセンの施設が見えてきたときは
ドキッとするね。フェンスの向こうには軍事用の車両や武器? が
整然と並べられていて。
これだけ、街と軍施設が“接近”している場所も、ここを置いて他にはないだろう。
バスの中だから今日は安全かな。

さてバスは金武町を抜け宜野座へと進む。この時点で1時間くらいバスの中だ。
宜野座へ降りて、どっかおいしいカフェでのんびり茶を飲んで…、
なんて思っていたのだが、いつしか睡魔に襲われたようだ。
「次は、第二辺野古…
」
はあ? 辺野古? ありゃあ、寝ちゃったな。参ったな。
宜野座で降りるつもりだったのだが…。
まあ、仕方ないな。名護へこのまま向かおう。
バスは世冨慶までたどりつき、東江交差点から名護市街を
くねくね進んでいく。
さて、どこで降りようかな。とりあえず予定外に来てしまった。
荷物を宿泊先に置かせてもらおう。
【北部合同庁舎】バス停で降りた。目の前に大きな建物がある。
これが合同庁舎だな。ちょっとトイレ
貸してくれ。
トイレにいっといれ…ってことで、ここでふんをしよう。ふーん。
さてと、宿泊先へ電話
するか?
「もしもし? 今日からお世話になるポンコツと言います。6時のチェックインでしたけど
もう名護に着いてしまいました。荷物置かせてくれませんか?」
「嗚呼、ポンコツさん。どうぞ。人がいますから」
とぼそぼそとつぶやくオーナーさんであった。

ドアは前しかないので、降りる人が優先だ。
乗ったら思ったより乗客が多い。生活路線として機能しているね。
「次はコザ、コザ

まあ、運動になったから良いだろう。
コザバス停でお客さんが入れ代わり、バスはうるま市具志川へと進む。
具志川も道路沿いには商店が立ち並び、都会の風景と
変わりがない。
安慶名交差点を左へ曲がる。県道の左手には米軍施設の有刺鉄線フェンスが…。

キャンプ・マクトリアスである。
今回のツアーで、この“フェンス”を始めてみたな。このフェンスも沖縄の現実だ。
バスは進む。国道329号線を旧石川市街へと進む。
旧石川市街も道路沿いには店が立ち並んでいる。
進行方向右手には、大きな火力発電所が聳え立っている。

沖縄一の工業地帯のようだ。

329号をさらに進んでいく。
火力発電所を過ぎたらさすがに、店や住宅街が途絶え、荒涼の自然が広がっていく。
金武湾がところどころ見える。雲が多いのでスカッとした青い海ではないが。
バスは金武町に入る。別に緊張したりはしない(笑)。
でも、国道沿いにキャンプ・ハンセンの施設が見えてきたときは
ドキッとするね。フェンスの向こうには軍事用の車両や武器? が
整然と並べられていて。

これだけ、街と軍施設が“接近”している場所も、ここを置いて他にはないだろう。
バスの中だから今日は安全かな。

さてバスは金武町を抜け宜野座へと進む。この時点で1時間くらいバスの中だ。
宜野座へ降りて、どっかおいしいカフェでのんびり茶を飲んで…、
なんて思っていたのだが、いつしか睡魔に襲われたようだ。

「次は、第二辺野古…

はあ? 辺野古? ありゃあ、寝ちゃったな。参ったな。

宜野座で降りるつもりだったのだが…。
まあ、仕方ないな。名護へこのまま向かおう。
バスは世冨慶までたどりつき、東江交差点から名護市街を
くねくね進んでいく。
さて、どこで降りようかな。とりあえず予定外に来てしまった。
荷物を宿泊先に置かせてもらおう。
【北部合同庁舎】バス停で降りた。目の前に大きな建物がある。
これが合同庁舎だな。ちょっとトイレ

トイレにいっといれ…ってことで、ここでふんをしよう。ふーん。
さてと、宿泊先へ電話

「もしもし? 今日からお世話になるポンコツと言います。6時のチェックインでしたけど
もう名護に着いてしまいました。荷物置かせてくれませんか?」
「嗚呼、ポンコツさん。どうぞ。人がいますから」
とぼそぼそとつぶやくオーナーさんであった。
Posted by ポンコツ34@那覇 at 20:15│Comments(0)
│沖縄旅日記