2010年02月24日
多良間に居るのか? たらまー3


おなかもすいてるから、何か食べよう。
メニューを取り寄せて、さあて何をしようかな?
ネットの評判通り、泡盛は品種が豊富だ。
あれ? メニューに載っているこの娘さん、ここの従業員じゃない?

ほうほう、「楊ちゃん」っていうのか? 店の看板娘なんだな。
自分がメニューに載っている楊ちゃんの写真を見ていると、
「何を注文されますか?

チャンプルーや、島らっきょうを注文し、それを食べながら、
沖縄つながりの「ブレッド&バターの岩沢幸矢に似ている岩沢さん」とかにメールを打っていたら、
ポンカンスカパン


ステージを見たら、そこには女性二人がスタンバイしていた。
注目しようか?

「はい、第二ステージを始めます。さっきとお客さんが入れ替わってますねえ。そこのカップルさんどちらから?

なんて三線唄者が話しかけている。
すると、「奥のお兄さん(俺のこと)は?」
と振られた。
二三秒、躊躇してから「鹿児島からです」と返事した。
「鹿児島からですか! わざわざようこそ! 私はまだ沖縄本島から出たことが無いのですよ。楽しんでいって、じゃんじゃん
リクエストもしてくださいな」
と言われ、ライブが始まった。
一曲目は知らない民謡だったが、それから「童神」を披露し、
カップルの方が「黄金の花」をリクエストされた。
あとでネットで“再調査”したら、この女性2名の唄者は「てるしの」というユニット名で、
太鼓がお母さんで、三線が娘さんだという。親子で“狂演”しているわけで、どおりで息がぴったりだ。
唄もうまいし、ハーモニーもぞくぞくくるものがあるね。
この娘さん、若干18歳とのことだが、歌声は意外に老成?していて(失礼!)
沖縄民謡界では早くも将来を羨望されているとか。
「鹿児島兄さん(俺のこと)、何かリクエストありますか?」
何を聞こうかな? こういうときはスタンダードが無難かな?
「あ、あ、あの、芭蕉布でお願いします」
泡盛を飲みながら、気持ちよく楽しもう。
たまには冒険も良いものだ。

Posted by ポンコツ34@那覇 at 23:57│Comments(0)
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