沖縄にとろける

真栄原社交街、あるブログの記述を引用すれば、
「宜野湾市真栄原には、一部では有名な歓楽街があります。通称ちょんの間といわれるところで、
スナックや小料理屋風の看板が並んでいますが、実は別のサービスがあるところ…」
とのことであるが、確かに建物の看板だけ見れば、スナックにしか見えんね。
でも、実際は性的サービスだったわけだな。
その社交街、売春の温床にもなっていたということで、今年の夏に大規模な取締りが
行われ、事実上壊滅状態になったとのことだが…。
僕は今そのストリートに立ち尽くしている。
音も無く、人は歩いてなく、たまに車が通るくらいで、ほんとに静かだ。
建物の入り口には【売店舗】【賃貸・貸します】といった張り紙が張られている。
【写真撮影厳禁】と警告紙が張られているが、お構いなく写真を撮ってみた。
そのかたわら、このストリートを左へ右へと歩いてみた。
気のせいか空気がひんやりするね。
「おーい、ゆま！　どこの店に居るんだ？（爆）」
なんて心で思いながらね。

歩いていながら、ふと僕は辺野古の社交街を思い出した。
あそこも何年か前に歩いたことがあるね。
米兵相手の店でベトナム戦争当時は賑わった社交街も、
その賑わいは今は無く、色あせた店の看板やペイントの街並みが
妙に心に残ったものだが。
同じような雰囲気だな。賑わっていたころのこの街も
一度体験してみたかったな。
あっ、別に性的なサービスうんうんではなくね。