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2010年11月06日

何しに沖縄に行ったのだろう…14

舞台は二部構成で、第一部は「赤間節」から始まった。
panakkoさんの解説のとおり、踊り子(という表現で良いのかな?)たちは客席から見て
左側からそろり足で現れて舞台中央へと向かってくる。
全部で11人いるね。
11人の一糸乱れずの手足の動きがすばらしい!びっくり!
うーん、どこかで似たような舞台を見た気が…。
嗚呼、正月の首里城新春の宴での演舞があったね。
あっちは、宮廷舞踊で、今回の八重山は大衆舞踊という
ルーツの違いはあるようだが。

八重山民謡はあまり曲を知らないし…と思っていたポンコツであったが、
舞台が進行していくにつれ“あっ、これも知ってる、あれも知ってる”
と滋養をいや地謡を聴いて嬉しくなってしまったね。ニコニコ
なぜなら、自分が持っている八重山民謡のオムニバスCDとか
新良幸人・サンデー・パーシャクラブのCDにも収録されている曲が
多かったからだ。

で、肝心の今日の主役・本盛秀さんは、6番目の演目に登場。
ひとりでの舞台である。
彼女が登場すると客席の雰囲気は明らかに変わり、
静寂が深くなる時間の中でも、暖かな空気と、驚きの空気が
会場を支配している。
その手足の動きのひとつひとつに感嘆の声が漏れる。びっくり!
86歳とは思えないほど、時に厳かで時に可憐でチャーミングな
舞台にすっかり自分は魅せられてしまった。
暗くて見えないけど隣のpanakkoさんも同じ思いであったろな。
何しに沖縄に行ったのだろう…14
休憩を過ぎ、第二部になっても、本盛さんのお弟子さんや
師範格の先生方?の舞台が続く。
後半もまた6曲目に秀さんが登場し、前半とはまた違った演技で
自分たちを魅了してくれた。
最後は八重山名物・ 六調でにぎやかに幕を下ろしたのだが、
最後のあいさつ? (ミュージカルでいえばカーテンコールかな?)
で、秀さんを中央にたくさんのお弟子さんたちが左右に並び
師匠をたたえる姿に、胸が熱くなるのを感じたのであった。おすまし




すばらしい舞台でした。
会場は写真撮影一切禁止なので、このときの様子が写せなくて残念だね。ぐすん


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 08:00│Comments(0)沖縄旅日記
 
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