2011年04月25日
最後じゃなかった、また鶴見か? 2
「宮古さん(俺のこと)、この店入ったことある?」
その店は3、4年前かな一回行ったことがある鶴見のお店だったが…。
「ええ、4年くらい前ですかね、一度行ったことがありますよ。
あの時は店内で沖縄の映像を見せていただいたり、オーナーさんがいろいろ
声かけてくれたことを覚えてます。
確か、閉店したって鶴見のサイトには
出ていたので、“どうしてるかな”って思ってましたが…」
「やっぱそうなんだね。あたいはあの店に居たんだよ…
」
「えっ、本当ですか?
」
と自分は初老の女性店員の顔をじっと見つめた。
「ですね! 思い出しました。琉球ハッピを着ていましたよね!
私そのとき
撮った写真をまだ保存してますよ! へえ、あのときのママさんかあ」
「オーナーはあの後事情があって実家に戻ったのよ。私は鶴見で生きていくしか
ないからね…」
こんな再会もあるんだなあ。ふと思い立って今日はラスト鶴見を
味わいたくて寄り道したんだけど、良かったね。
初老の女性店員さんは「宮古さん、これ在庫あるから一冊あげるよ。
すぐかばんにしまいなさい
」
と沖縄本
を一冊自分に手渡した。
これが沖縄人の優しさなのかな?
この初老の女性は正確には沖縄人ではないようだが、
でも本当の沖縄人のような温かさを感じた。
その温かさはお金で買えないもの。そのお金で買えないもの、ささやかな会話とか
その中での笑いや涙、自分が気分的に得になる、楽しい時間を過ごせる。
それが自分の求めているもので、その求めているものをもっと欲しくて、
いや、もっとではなくて、ほんの少しでいいから欲しいんだと。
それが今日改めてわかったことだな。
で、それを探しにいよいよ来月、僕は那覇へプチ移住だね。
また、鶴見に来よう。それでは、みなさんご達者で!

その店は3、4年前かな一回行ったことがある鶴見のお店だったが…。
「ええ、4年くらい前ですかね、一度行ったことがありますよ。
あの時は店内で沖縄の映像を見せていただいたり、オーナーさんがいろいろ
声かけてくれたことを覚えてます。

出ていたので、“どうしてるかな”って思ってましたが…」
「やっぱそうなんだね。あたいはあの店に居たんだよ…

「えっ、本当ですか?

と自分は初老の女性店員の顔をじっと見つめた。
「ですね! 思い出しました。琉球ハッピを着ていましたよね!

撮った写真をまだ保存してますよ! へえ、あのときのママさんかあ」
「オーナーはあの後事情があって実家に戻ったのよ。私は鶴見で生きていくしか
ないからね…」
こんな再会もあるんだなあ。ふと思い立って今日はラスト鶴見を
味わいたくて寄り道したんだけど、良かったね。
初老の女性店員さんは「宮古さん、これ在庫あるから一冊あげるよ。
すぐかばんにしまいなさい

と沖縄本

これが沖縄人の優しさなのかな?
この初老の女性は正確には沖縄人ではないようだが、
でも本当の沖縄人のような温かさを感じた。
その温かさはお金で買えないもの。そのお金で買えないもの、ささやかな会話とか
その中での笑いや涙、自分が気分的に得になる、楽しい時間を過ごせる。
それが自分の求めているもので、その求めているものをもっと欲しくて、
いや、もっとではなくて、ほんの少しでいいから欲しいんだと。
それが今日改めてわかったことだな。
で、それを探しにいよいよ来月、僕は那覇へプチ移住だね。
また、鶴見に来よう。それでは、みなさんご達者で!


Posted by ポンコツ34@那覇 at 11:17│Comments(0)
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