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2006年02月06日

鹿児島に住んで、沖縄を思う

こうやって、毎日旅日記を書いているが、実は来週再び
沖縄沖縄に行くことが決まっているニコニコ
鹿児島に住んで、沖縄を思う

実は、再び多良間島へ行くのだ。
「多良間へ行くのか? たらまー」に出てくるモネたる登場人物は、もう島には居ない。
だから、島に行っても知り合いはいないのだ。
何をしにいくのだろう…。ふと考える。
出会いを求めるわけでもないしね。
ただ、ボーッと海を眺め、フクギ並木道を散歩し、
島のスーパーで買い物し、夜はオリオンオリオンビール缶を飲むだけで終わるのだろうが、まあいいや(笑)。

先週は、石垣島の八重山商工の祝甲子園出場ピカピカ!で島は盛り上がったことだろう。
上記のモネは、今は石垣島に居るが、「出場決定のときは、いっせいに花火が上がり、船船の汽笛が鳴り響いた」とのことをメールメールで言ってきた。
ほんと、離島という様々なハンデを乗り越えて、栄光を掴んだと思う。
あわよくば、鹿児島の徳之島高も出場が決まれば、もっと良かったのだが…。

鹿児島は、今まで甲子園に出場した高校は薩摩半島の学校しかない。それもほとんどが
鹿児島市内に集中している。南薩(枕崎)方面、北薩(出水)方面の学校の出場は
数えるほどしかなく、大隅半島からの甲子園出場校は一校もない。
ましてや種子屋久・奄美諸島からは、全くない。
ぜひ徳之島高を選抜してほしかった…、と思う。

鹿児島県は奄美諸島を抱えているから、島唄のなじみが深いだろうと思っていたが、
薩摩半島では、全くと言っていいほど、そのようなことはない(T_T)。
同じ県でも文化は全く別物だ。
「三線」を知っている人は皆無だし、みんな蛇皮線って言うねえ。
俺が三線持って唄う姿は、滑稽のように見えるらしい。
でも、全く知らないせいか、人前で歌えば、「ポンコツ君うまいね。どの先生に習っているの?」
「先生はいないから独学です」と言うと、みんな感心してくれる。
これが沖縄沖縄本島だったら
俺くらいのレベルはごろごろ居るから「ヘタクソ!」って言われるのかも(苦笑)。
鹿児島に住んでて正解(?)なのかな。
ここではお山の大将でいられるサー(爆)。



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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:30│Comments(0)沖縄コラム・散文
 
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