2006年04月06日
三線ライフその3


この頃、自分はだいぶ民謡・島唄というものに免疫もついていたのだ。
鹿児島にモネが来たとき、俺にみやげでCDをくれた。
そのCDは八重山民謡の唄者・大島保克の衝撃のデビュー盤・「北風南風」であるが、そのCDをカーステでかけていると、当時付き合ってきた恋人が「そんな眠くなる歌かけないで…」なんて言っていたものだ。
その恋人とは、結婚の話が具体化していたが、実は多額の借金を抱えていることが判明して、俺は鬼・いや悪魔になって自己破産をさせた。

「あたなとは、恋人として付き合っていきたいけど、結婚はしない」とそいつは言った。

俺は抜け殻になるしかなかった。何のために突っ走って来たのか? って。

「そうだ、モネの誘いにのって石垣島へ行こう。何か今後の道が開けるかもしれない」
石垣島では、たくさんの

モネは地元の古典民謡コンクールに出演した。
コンクールを何時間も見学した(?)おかげで、

モネのご好意で、モネの通っている民謡研究所も見学することができた。
小学生から大の大人までたくさんの人が

でも、そのときは、まだ

石垣島から戻ってから、その思いが高まっていったんだ…。
Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:56│Comments(0)
│三線ライフ