てぃーだブログ › 沖縄にとろける › 三線ライフ › 熊本、金城師匠のライブへ…2

2006年08月25日

熊本、金城師匠のライブへ…2

金城師匠は「多良間しょんかね」「遊びしょんかね」と、しょんかね特集でライブを幕開けした。
「多良間しょんかね」は、師匠のオリジナル? って思うほど大胆な表現だった。びっくり!
ビールも沖縄料理も進む。ただ、馬刺しはなかった。ぐすん
師匠は、「身内」しか来ていないからか、とてもリラックスムードで次から次へと歌っていく。
エイサー曲も高速早弾きで、すさまじいの一言。びっくり!
けっこう聴いたことある曲もあるけど、タイトルはわからない。
沖縄民謡の奥深さを感じずにはいられない。
師匠の演奏に合わせて、女性のハイトーンボイスも聞こえる。
誰? って思ったら、まえこさんが師匠の演奏に合わせて歌っているのであった。音符オレンジ
まえこさんは曲をたくさん知っているみたいで、三板を巧みに鳴らしながら歌っている。
歌がうまいな…。おすまし

やがてライブは「豊年音頭」へ。カチャーシーの始まりだ。
一緒にいる男の人が立ち上がって踊り始めた。
“おお、カチャーシーだよ!”笑いながら観ていたら「ポンコツ君、君も踊りなさい」
と袖を掴まれ、いつしか店の中で踊っていたのであった(笑)。
自分たちの後ろのテーブルのカップルの人たちも手をかき回していた。

外では火の国祭りが終わったみたいで、お客さんが次々やってきた。
いつしか一階席は満席に。小さい子もきている。
師匠は子供たちに話しかけながらも、休むことなく歌い続ける。
2時間以上休みなしだ。すごいスタミナ。
腕は痛くないのかな?
見ると、嗚呼、師匠の腕ってすごくたくましいね。これが、スタミナの秘密かな?
そういえば、譜面台はあるものの、師匠はほとんど譜面を見ていなかった。
ちょこっと譜面台の楽譜を見たら、楽譜ではなく単なる歌詞カードでしかなかった。
これにも驚いたな。びっくり!

ライブは結局3時間半あまり続いた。
沖縄の民謡酒場とかは、だいたい40分ライブやったら休憩が入る。
金城師匠は、ほとんど休憩をしなかった!
ライブを満喫するとは、まさにこのことじゃない?
師匠は自身のブログで、7月のマンスリーライブでのネガティブな心境を綴ってもいたが、(客が聞いていなかったようだ)
今回は結構客席も盛り上がったようで、良かった。おすまし

ライブの途中では飛び入りの場も設けられた。
まえこさんに「ポンコツさん、何か歌ってください。宮古を」
と言われたが、テレがあってなかなか分切れない。
一緒にいる男の人は先に三線を持って「でんさ節」を歌った。
いかにもベテランってな感じを見せ付けられた。あたいはまだまだだな…。
仕方なく(嘘です)三線持って歌った。
だいぶ酒を飲んでいたのでフラフラする。
「豊年の歌ゆっくりバージョン」を歌った。
つっかえなくて良かったよ。

師匠と一杯酒を…と思っていたが、ライブのあとはまっすぐ車車で自宅へとんぼ返りするそうだ。
(福岡から通っている)
ライブが終わった。「ポンコツ君、今日は鹿児島から来てくれてありがとう。これは娘へのお土産のお礼。私のCDです。聴いてください」
師匠は、オリジナルCD「いちまでぃん」にサインを入れて自分に手渡してくれた。
「ありがとうございます。早速帰りの車で聴いて帰ります。また年内に来たいです」


同じカテゴリー(三線ライフ)の記事
三線
三線(2011-04-01 19:59)

敬老会
敬老会(2010-09-19 15:05)

久々に歌った
久々に歌った(2010-08-25 22:08)

敬老会
敬老会(2009-09-21 09:15)


Posted by ポンコツ34@那覇 at 20:08│Comments(2)三線ライフ
この記事へのコメント
いやはやお恥かしい限りです。
私は沖縄食堂ライブは自分の勉強になってすごく嬉しいライブなんですよ。
だから、時々お囃子入れたりして、勉強させていただいてます。
唄はそんな上手くないですよ~。
でも、ほめて頂いて嬉しいです。ありがとうございます。
Posted by まえこ at 2006年08月28日 00:50
まえこさん、こんばんは。
年内の再会を期待しています。
自分も、もっと歌を覚えなければ…と思った次第です。
Posted by ポンコツ at 2006年08月29日 20:58
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。