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2006年10月01日

また多良間か? たらまー25

「では、ポンコツ君も居ることだし、多良間の文化・オトーリをやりましょう。では、私から…」と
白髪のオーナー(50歳くらい)が口上を述べ始めた。
「今日はみなさん、私の畑を手伝って戴きありがとうございます。これで来週までのめどがつきました。で、ポンコツ君は渡嘉敷さんとどうやって知り合ったの?」
「はい、ここに住んでいたモネ君と友人でして」
「嗚呼、あのモネ君か? 最近見ないが…」
「あいつは今は石垣島に居ます。もうここを去って一年近くですが」
「そんなに経つのか…。まあ、モネ君の代わりにポンコツ君が来て。これも何かの縁ですかね。では今後も多良間島にいらしてくださいおすまし」って述べて、一気に泡盛をグイッと飲んだ。すごい量だ。びっくり!
飲み終わって、オーナーは次の男(この人は45歳くらい)にグラスを回した。
やがてそのグラスは俺にも回ってきた。
「ポンコツ君、全部飲めるかね。無理しなくても良いサー」
「いえ、大丈夫です。全部飲みます」
泡盛は思ったほど濃くなく、すんなり飲めた。これをあと7回繰り返すのか…。がーん
稽古は無理だな。
やがて師匠が親となる番が来た。
「私は、そもそもとなりに居る美和子とは、六本木の交差点前にて知り合いまして…。交差点でナンパしたのがきっかけですラブ
とどこまで本当だかわからないことを言っている。
みんなそれを聞いてはゲラゲラ笑っている。
そう、美和子ママは内地人であったのだ。よく思い切って多良間島へやってきたものだなあ。
やがて俺が親の番になった。
「今日はお招き戴きありがとうございます。役に立ったかわかりませんが、また多良間島でのみなさんとの再会を期待しています」と言って、グイっと飲んだ。
今日もたっぷり飲んだなあ。がーん
最後にオーナーの奥さんが口上を述べた。どっかで見たような顔だな?
「あれ? 奥さん、昔雑誌かなんかに載ってましたよね? 多良間空港の…」
「そうですよ。よく覚えていますね」
「空港の売店で、多良間美人が特産品を売ってますって、載ってたのを覚えてました」
「ポンコツさん、良く知ってるわ。今は空港飛行機の仕事はしてないけどね」
俺も酔っていたので、間違ったことを言ったのかな? って思ったけど、実は雑誌ではなく、
ネット上のあるサイトでの紹介記事のことだったんだけどね。
そのサイトは沖縄っていえば、まずあのサイトだよ。
みんなも探してみてね。では、多良間島二日目の夜はおしまい。
おやすみなさい。


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Posted by ポンコツ34@那覇 at 21:54│Comments(0)多良間島
 
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